【日銀】2010年度のGDP成長率を2%台に上方修正[10/07/09]

1 名前:かじてつ!ρ ★[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 01:33:27 ID:???
○GDP成長率を2%台に上方修正 日銀、10年度見通し


日銀は14〜15日に開く金融政策決定会合で、2010年度の実質国内総生産(GDP)の成長率見通しを
上方修正する方向で検討に入った。新興国の需要が想定を上回って拡大し、日本からの輸出や生産が
伸びているため、これまで1・8%と見込んでいた成長率を2%台半ばから後半をめどに引き上げる方針だ。


今回の会合では、成長率や物価の見通しを示した4月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」について
中間評価を行う。1日発表の企業短期経済観測調査(短観)で景気回復の広がりが確認されたことなども
踏まえ、成長率見通しを引き上げる判断に傾いた。


6月下旬に2・6%へと上方修正した政府とも歩調をそろえる。


政策金利である無担保コール翌日物金利は現行の年0・1%程度に据え置く方針。金融緩和の継続に
よって、デフレからの早期脱却を促す。


「緩やかに回復しつつある」という景気の現状判断は、基本的に踏襲するとみられる。中国の景気に過熱感が
指摘される一方、欧州の財政不安や米国の景気減速懸念が強まるなど、国内外の経済が「上方向にも
下方向にも振れやすくなっている」(日銀幹部)ことから、先行きの見通しも含めて慎重に検討する。


□ソース:共同通信
http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070901000637.html



2 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 01:44:10 id:b2ib3dz2
フォワードルッキングという空想の産物でインフレを予想した事にして、
利上げして景気をぶち壊すためのアップを開始したって事?


▼ 3 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 02:14:51 ID:T+Yxg5B/
>>2
消費税で景気回復だしなw
東大閥というか、日銀と財務省の中の連中はイカれてるとしか思えん。
誰がどう見たって、年後半は景気が落ちるのに・・・


ていうかデフレなのにインフレを恐れるとか理解不能。



25 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 09:27:32 id:aMrIyrbI
実質2.5%。
物価上昇率はマイナス2%だから
名目成長率は0.5%だな。
デフレ下で実質2.5%成長する民間の根性主義。
それをデフレで打ち消す日銀のテロ行為。
日本はやはり異常な国なのだろうな。


デフレ下で実質2.5%成長できるなら、
2%のマイルドインフレ下なら4%成長できるだろう。
あわせて名目6%成長。


26 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 09:41:56 id:b2ib3dz2
実質成長ってのはさ、一人あたりの「生産量」(金額ではなく数量)が増加する事なんだよね。


つまり、給料は変わらないのに2%余分に働くという事。
最近は設備投資での生産性アップもほとんど無さそうだから、下手したら2%づつサービス残業が増えているみたいな状況じゃないかなと。


▼ 48 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 12:21:59 ID:qQKwVlvR
>>26
これってすごく良い例えだと思うのだけど、
今の日本のデフレの根源がこれだとオレは思ってる。
どんなに小さな事でもそれをサービスだと考え賃金に置換する事が経済の発展だと考える俺にとって、
現在のサービス・飲食業におけるサービス残業や割引券の配布といった事が経済規模の圧縮に繋がっている原因。
こういった事に政府が規制をして、更に若い有為な人材をこういった業務に縛り付けず、他業種に導く必要がある。
基本的には公共事業。
無駄と随分言われ続けているけど、公共事業が少なくなってきた1997年くらいから目に見えてデフレになってる。
デフレの直接的な原因で一番の要因はこれだと思う。


▼ 55 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 14:22:40 ID:hQW7Yi3p
>>48
公共事業は麻薬なんだよ
一時的なカンフル剤としては意味があるが、常用してそれに依存するようなっては駄目


▼ 60 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 15:53:26 ID:2NQ2maNx
>>55
んなことねー
何に使うかで全然違ってくる



35 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 11:35:37 ID:q6D5P+o/
いくら金融緩和しても国内投資に向かわないなら、為替変動を起こしやすくなるのでないかな。


▼ 36 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 11:37:00 id:DQvHv7v5
>>35
海外投資に進めば円安になるから
どの道国内投資に向かうんではないのかな。


▼ 38 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 11:46:59 id:b2ib3dz2
>>36
国内投資に向かおうとした瞬間に、日銀の必殺技「フォワードルッキング」が炸裂して、
インフレ予防措置として金融引き締めが行われて、円安を阻止する事になります。


▼ 39 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 11:50:05 ID:qQKwVlvR
>>38
そのフォワードルッキングって何?


▼ 41 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 11:54:16 ID:b2ib3dz2
>>39
日銀総裁が、総裁記者会見などで利上げを決定した理由を説明する時に良く使う単語。


「将来を予測すると」という意味で、まだ起きていないインフレに対して懸念を示して利上げの
理由とするときに使用される。


デフレを予想しているときには、フォワードルッキングという単語は出てこずに、
「足元の景気はまだ底堅い」とバックワードに判断をする。


まだ起きていないインフレに対しても予測段階で利上げを行い、
既に起きているデフレに対してはなんだかんだと対応を渋るから、
いつまでたってもデフレなんだよ。


43 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 11:55:49 id:qQKwVlvR
>>41
説明ありがとう。
でも現実にインフレではなく、デフレになっているのが今の日本。
そういった基本的な概念だけでは、現実は語れないのが今の日本なのでは?


▼ 45 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 12:00:37 id:b2ib3dz2
>>43
>>41で説明した行動を日銀がとり続けているのが、現実の日本だよ。
他の先進国の中央銀行はそこそこちゃんと対応しているから、デフレにならずに済んでいるのよ。


100年単位の蓄積がある基本的な知見を無視してしまったら、何をもって現在の説明をするの?
それって、わかりきっている説明を拒絶している厨房と一緒だよ。


▼ 46 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 12:06:48 ID:qQKwVlvR
>>45
他の先進国というけれど、
日本のように国内資金が過剰になりながら、
外貨準備が毎年積み上がって輸入額の2倍近い水準になってる国ってあるの?


▼ 58 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 15:51:09 ID:b2ib3dz2
>>46
外貨準備は、変動相場制では不要。単に為替介入の結果として存在しているに過ぎない。
固定相場制は、相場を固定させるために、無制限に売買に応じているから外貨準備が常に
増減し、外貨準備の枯渇が重要視されるが、変動相場制の国では外貨準備は関係ない。
平時は運用益でそれなりに積みあがっていくが、むしろ大型介入をした時に階段状に増加する。


また、国内資金の過剰というのは、経常収支黒字の裏返し。経常収支黒字の先進国は探せば
普通にあると思うよ。いちいち調べないけどさ。自分で調べてみれば?


>日銀が保有する事の出来る程度の資金で抑制できる範囲を超えてるのが今の日本なのでは?

日銀は無制限に資金を放出できます。
財政規律を無視した政府とタッグを組めばね。
無制限にやっちゃいかんけど、今のは逆に締めすぎだという事。


そして、日銀は不要ではない。能力があっても、実行しないだけ。
むしろ、君の方が日銀不要説。


▼ 71 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 16:17:45 id:qQKwVlvR
>>58
外貨準備に関しては、
昨今ドルの基軸通貨としての将来に懸念が生まれて中国元が取って代わるって可能性も話されているけど、
何故そんな話になるのかって事だよね。


そもそも通貨ってのは、価値の無いものに価値を与えているのであって、その根拠は信頼だけ。
地中海では昔から金貨とかだったけど、中国では翡翠だった時もある。
必要な流通量の確保から鋳造しやすい金貨・銀貨・銅貨になるわけで。


そして、現在の貨幣制度の根幹って、金本位制じゃないですか。
これが価値を一定に保ちつつ、通貨量を確保できなくなった為に、
金の大量保有国の通貨が基軸通貨になり、更に市場規模の大きさで基準通貨も決まる。


日本の円がやたら高いのは、やはり外貨準備が大量にある事が信頼に繋がっているのだと思う。
例え日本国内での財政が崩壊しようと、外貨を持っている限り諸外国からは安心。


話を変えるけど、日銀の財政施策が締めすぎって意見だよね。
では、緩和する為に何をするのかって意見を聞きたいのだけど。
よくお金を刷るとか言ってる人いるけど、刷る必要ないよね。
1400兆円の預金とか言ってるけど殆ど数字上のお金で紙幣は80兆円くらいしかないらしいし。
仮に刷ったとして、刷ったお金をどうするつもりなんだろうか?


▼ 73 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 16:25:06 id:llkJJkx1
>>71
>そして、現在の貨幣制度の根幹って、金本位制じゃないですか。
アメリカさえも何十年も前に放棄してますが


▼ 77 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 16:32:03 ID:qQKwVlvR
>>73
何故、金本位制を放棄したかというと、
経済規模が大きくなり過ぎて、金を基準とした信用では信頼を得られなくなった為です。
でも、現状でも貨幣の信頼の根幹は金です。


▼ 87 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 16:48:11 ID:b2ib3dz2
>>77
違います。


金の生産量が、経済成長に追いつかず、デフレーションの原因となってしまうからです。
この例として、一番有名なデフレーションが、世界恐慌という奴ですが、恐らくフランス革命
時代の景気停滞やら、江戸時代の大飢饉と呼ばれる現象やらなにやら、歴史上ある
程度安定した国において経済が停滞した原因の理由として金の算出量が足りない事に
よる「自然現象としての金融引き締め」が原因であるので、ある意味必然でした。
逆に、金が発見されたことによる好景気がゴールドラッシュであり、また貨幣の金含有量を
落とすことで通貨量を増やしたのが享保の改革です。


そして、そのような「自然物の埋蔵量・採掘量に景気変動をゆだねるのは、好ましい事とはいえない」
という事で、管理通貨制度になったのです。


実際、戦後復興で金本位制は維持できなくなっていたので、ブレトンウッズ体制は停止せざる
を得なくなって、ニクソンショックと呼ばれる金本位制停止の措置がとられたのです。
今では、金はただの貴金属に過ぎません。金でもダイヤモンドでも何でも、中古市場で価値
低下が無いもの(主に貴金属)は、全て、資産運用先の一つとして今でも選択肢にあがり
ますが、それらが貨幣の裏づけになっているわけではありません。


▼ 91 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 16:54:17 id:qQKwVlvR
>>87
詳しい説明ありがとうございます。


>>金でもダイヤモンドでも何でも、
>>貨幣の裏づけになっているわけではありません。


では、何が貨幣の裏づけになっているのでしょうか?


▼ 101 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:02:41 id:b2ib3dz2
>>91
何もありません。


あると便利だという事と、便利な状態を当該国政府が邪魔をしないであろうという信頼が、
通貨の信用の基礎となっていると言うことはできますが、なんら実物の裏づけはありません。


▼ 104 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:05:05 ID:4WNcnAAU
>>101
たぶん基軸通貨と表現されるものは政治力とか生産面以外のものが価値の源泉になっているんじゃないかと思うんだ。
でも通貨の価値は経常黒字だけで決まってるもんではないんじゃないの?


通貨は金利の高いほうに流れ込むよ。


▼ 107 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:08:27 id:b2ib3dz2
>>104
僕は単に、いちいちメニューを書き換えるのが面倒なので(メニューコストって奴ね)、
過去のドル表示を踏襲しているだけだと思うのよね。


プレトンウッズ体制でのドル基軸時代の名残。


▼ 114 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:13:03 ID:2NQ2maNx
>>107
米ドルの信用は米国の信用
その裏づけは米国の購買力
その裏づけは米国の産業力
その裏づけは米国の軍事力
ベトナムなどの地域紛争は除いて現在の米国と真っ向から軍事衝突して勝てる国は無い
その裏づけは米国の軍事力に対する世界中の支持
その裏づけは米国の民主主義



▼ 78 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 16:36:45 ID:b2ib3dz2
>>71
そもそも基軸ってのが良くわからん。
基軸通貨って言葉は、金本位制時代の名残だと思うんだけど。
今だったらハードカレンシーという言葉を使うべきじゃないかと。


現在の貨幣制度は「管理通貨制度」です。
金本位制の時代は1970年代に終了しています。


通貨というのは、既に国際的な公共財な位置づけになっております。
無きゃ不便で、あると便利。自国と関係ない人も使用する事を排除しません。
競合性が発生しない程度に供給も潤沢になされています。


自国と関係ない人も自由に使える状態にしていることを、通貨の自由化と言います。
IMFの定義に従えば、8条国になるという事。
中国がそれをしなければ、どんなに経済発展しようが、ハードカレンシー化しないと思われます。


日本の円がやたらと高いのは、実質金利が高いからです。


▼ 84 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 16:44:48 id:qQKwVlvR
>>78
ハードカレンシーはいわゆる基準通貨でしょう。
ハードカレンシーであるユーロと円の取引も直接せずに、間にドルが入るのですから、
やはり現状は基軸通貨はドルですよね。


現状の円高はちょっと異常だと私も思います。
その原因は実質金利が諸外国と比べて高いからというのも納得です。
しかし、円キャリーで円安だった時代もあったわけですから、
日本国内に資金を増やしたとしても、結局海外に投資されてしまう。
「今の日本は資金が過剰」なのです。この前提を統一見解として話を進めていいのでしょうか?


▼ 93 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 16:55:56 id:b2ib3dz2
>>84
基軸通貨に何の意味があるのかわからないので、ドルが基軸だろうと僕には興味がありません。


円キャリー取引というのは、実際に日本の円を海外の人が借りているのですか?
「円を借りたことにして、日本の金利と為替を適用した金融商品を作った」だけではありませんか?


円が海外に投資されていたわけではないはずです。海外では、海外の現地通貨で投資がなされて
いたはずです。つまり、借りているお金は現地通貨なはず。その借りる際の金利の見かけをごまかす
ために、日本の金利と為替の複合という、いかにも素人がわかりにくい計算式を持ってきたのでは?
その裏で、金融機関は金利スワップなどをかましてリスクヘッジをしていたとしても、実際に日本の円が
海外に流出していたという事はありえないと思います。


日本の国内資金が過剰であるという言葉もおかしいと思います。
確かに、I-Sバランス的には、国内民間(家計・企業)の資金需要が少なく、その結果として政府と
海外が借入主体となっておりますが、これは原因ではなく結果です。


資金が本当に過剰なら、実質金利はもっと下がるはずですが、高止まっている。
ここから議論をスタートさせたほうが良いでしょう。


▼ 105 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:05:28 ID:qQKwVlvR
>>93
円キャリーってのは結局投資先の国の通貨で投資されるって事ですよね。
でも、実際に日本に資金が余っているから、低金利で海外に投資したのですよね。


>>資金が本当に過剰なら、実質金利はもっと下がるはずですが、高止まっている。
今って名目0.25%でしたっけ?
実質金利が下がるという事は、デフレ率の緩和が主体って事ですか?


▼ 111 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:10:18 ID:b2ib3dz2
>>105
本当に円を借りたとしても、投資先の通貨で投資されるって事は、
彼らは同時に円売り自国通貨買いをしなきゃならんって事でしょ。
彼らが円売りしたら円は戻ってきてしまいますよ。
両建てにしかなっていない。


実質金利の件、その通りだと思います。


▼ 119 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:21:11 id:qQKwVlvR
>>111
円キャリーが行われていたのって2004年くらいでしたっけ。
当時1ドル=130円くらいまでいってましたよね。
2004年当時の日本もデフレで、金利が低かったわけですよね。
そして、低金利で銀行が海外に貸していたわけです。


銀行の預金って、銀行から見れば預金者へ返済すべき借金ですよね。
借金を元手に利益を出す為に、借りてもらう必要があり、
不良債権処理もまだ終わりきっていない銀行が貸し渋りと言われる中、
海外に資金を貸す事は、国内に資金が余っていると表現してもおかしくないのではないでしょうか?
あなたの表現だとどうなるのですか?


▼ 122 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:24:37 ID:2NQ2maNx
>>119
横レスすまんが、
それはハイパワードマネー(日銀が供給するお金)とマネーサプライ(国内で流通するお金)のギャップで説明される


▼ 133 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:34:16 ID:b2ib3dz2
>>122
通貨乗数の低下の事を言っていると思うが、それは違うと思うな。


▼ 137 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:37:53 ID:2NQ2maNx
>>133
ギャップではないな
海外や投機に逃げることを直感的に言おうとしただけ



90 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 16:53:51 ID:4WNcnAAU
日銀が物価の安定をこう定義するのがおかしい。物価指数はセールや新商品登場による値引きが
捕捉出来ないので1%ほど高く出る。マイルドインフレのほうが実質金利を下げれることもあって
海外はどこも2%ほどの物価上昇率を目標にしてる。日本だけ0を標榜するからおかしくなる。
この20年の不況はは本当は官製不況なんだよ。


http://www.boj.or.jp/type/release/zuiji_new/mpo0603a.htm


「物価の安定」とは、概念的には、計測誤差(バイアス)のない物価指数
でみて変化率がゼロ%の状態である。現状、わが国の消費者物価指数の
バイアスは大きくないとみられる。物価下落と景気悪化の悪循環の可能性
がある場合には、それを考慮する程度に応じて、若干の物価上昇を許容し
たとしても、金融政策運営において「物価の安定」と理解する範囲内にある
と考えられる。


▼ 92 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 16:55:39 ID:2NQ2maNx
>>90
日銀は関係ない
いまは不況じゃないうえに、成長が鈍化しているのは政府の問題


▼ 99 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:01:29 ID:4WNcnAAU
>>92
この記事は実は日銀自身が不況であることを告白してしまっているんだよ。
実質成長と名目成長の違いな。


▼ 108 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:09:02 ID:2NQ2maNx
>>99
不況かどうか、つまり名目成長率がプラスかどうかは実質成長率と物価上昇率によって決まるから
その記事を読んだだけで不況であるとは結論付けられないんだよ


▼ 113 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:12:23 ID:4WNcnAAU
>>108
先月のコアコアCPIは前年度比0.9%のデフレだったはずだから
よく見積もってたった1.5%の成長しかないんだよ。


115 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:14:19 ID:2NQ2maNx
>>113
1.5%は-0.9%物価上昇率を加味したわけで名目成長率だろ?
だったら不況ではない
不況ってマイナス成長のことだけを指すんだぜ


▼ 121 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:22:01 ID:4WNcnAAU
>>115
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20100625-00000951-reu-bus_all
コアcpiが-1.2らしいからコアコアなら名目成長率2.5-1.2で1.3.そこから上方バイアス1を
差し引くと0.3%成長。
コアコアでみると恐らくマイナスだよ。完全に不況です。


▼ 126 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:30:51 ID:2NQ2maNx
>>121
各レンジのうち全部悪いほうの数値を取ればマイナスの可能性もあるってだけ


▼ 132 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:34:14 ID:4WNcnAAU
>>126
名目4を達成しないと財政赤字膨らみ続けるし名目1.5なんてそもそも話になってないよ。
不況かどうかの判断で言えば名目成長率と失業率も加味すればどう考えても不況としか言えない。
日本のコアと海外のコアは意味が違って海外のコアが日本のコアコアに相当するし日本の名目成長率は
基本的に上方バイアスがある。その上での20年独り負け。通貨独り勝ち。購買力平価で考えれば金利の差が
埋まれば当たり前。


▼ 138 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:38:18 ID:2NQ2maNx
>>132
それを今以上の金融政策で埋めるのが間違い


▼ 139 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:39:29 ID:4WNcnAAU
>>138
単純に中銀の目標インフレ率の差に他国と2のギャップがある結果がこの20年の低成長と
巨額の財政赤字だよ。


▼ 143 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:42:55 ID:2NQ2maNx
>>139
ちがう
日本のデフレは世界経済の構造が変わって日本の産業の競争者が急激に増えたため、というのが真相


▼ 152 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう 投稿日:2010/07/10(土) 17:50:07 id:RUTMvb55
>>143
>日本のデフレは世界経済の構造が変わって日本の産業の競争者が急激に増えたため、というのが真相


世界の競争相手がインフレで日本だけデフレの説明にはなってないよね。


▼ 154 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:53:21 ID:2NQ2maNx
>>152
矛盾しないよ
簡単に言うとだね、日本だけデフレなのは
1.巨大な生産余力がある
2.世界の市場で日本製品とバッティングする製品を作ってるライバルが他国にたくさん存在する
これは冷戦が終わって、各国で市場経済化と工業化が進んできたから


▼ 157 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:55:08 ID:4WNcnAAU
>>154
それは絶対価格と相対価格とか比較優位を無視した議論だよね。
でもimfの人はみんなそれ言うんだよね。


▼ 161 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 17:57:35 ID:2NQ2maNx
>>157
無視してないよ
だから2chの君が間違っていて、IMFが正しい


▼ 167 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:03:36 ID:4WNcnAAU
>>161
どういう手順で絶対価格水準と個別物価の話をキャンセルするの?
安い輸入産品による個別物価の下落は一般価格に対しては中立だよ。


▼ 168 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:05:19 ID:2NQ2maNx
>>167
それは為替レートが物価に連動して自由に変化する場合
理想的な世界の話な
ファンタジー
千年王国


実際の世界ではスティッキネスが存在するからそんなふうに行かない
と、ニューケインジアンたちでさえもが言っている


181 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:14:53 ID:4WNcnAAU
>>178
輸入産品と先進国の経済には局所的な影響があっても体制に影響しない、
多くは絶対価格で説明できるというのが自分の考え。だからこそ欧米含め他の国は
日本と違って今の今までデフレじゃなかったわけで。


▼ 185 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:18:57 ID:2NQ2maNx
>>181
前提条件を単純化した上での議論は的外れもいいところで
そんなのは頭の中だけでやってください


ニューケインジアンたちでさえスティッキネスが重要なファクターだと言ってるのに


▼ 216 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:38:37 id:b2ib3dz2
>>185
横レスだが、せっかく議論の前提を批判するんなら、根拠を提示したほうが良いと思うよ。
過去において、相対価格の変動が大きな影響を与えたのは、オイルショックくらいで、
通常の期間においては単純な前提で十分説明可能だったんだよ。


ニューケインジアンがスティッキネスとか持ち出すのは、
均衡モデルの中で景気変動を動学的に作り出すにあたって、
幾つか調整の遅れが生じるという仮定を入れなきゃならんってだけの事じゃないの?


現実の景気変動を大雑把ながらも、最も整合性を持って予測できるモデルはIS-LMしか
無いんじゃないかと思ったりする。もちろん、このいい加減にして恣意的なモデルを越える
幾多の努力は大事だが、まだ成果が出せていないので、その辺のネタを下に現実経済を
語るのは早いと思う。ミルトン=フリードマンみたいになっちゃうよ。


残念ながら、今の経済学のレベルは、数少ない観測値に1次関数を当てはめたモデルで予測するしかないのよ。
まだ、モデル化は全く進んでいないと考えるべき。


▼ 188 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:20:32 ID:4WNcnAAU
>>185
実際に他国がバブル崩壊まではインフレしていたのだから
特定の業界などの局所的な影響しかないとしか言えない。


▼ 192 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:24:41 ID:2NQ2maNx
>>188
>実際に他国がバブル崩壊まではインフレしていたのだから


そんなもん財の生産力の問題
そして議論は>>154に戻る


▼ 197 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:27:54 ID:4WNcnAAU
>>192
俺は国内景気だと思う。単に輸入物が安くなったなら余った金で他のものを買えば良いだけ。
そちらに雇用は吸収される。


▼ 204 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:30:46 ID:2NQ2maNx
>>197
言ってる意味がよくわかりません
もうすこし詳しく
できればはやく
もうそろそろ出かけるから


▼ 207 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:32:20 ID:4WNcnAAU
>>204
簡単な話だよ。輸入品が安くなったなら余った金でほかの物を買えばいいだけ。
何かが安くなれば何かの需要は上がるわけだからそういう意味で価格は中立。
その余った金を使わないならもともと総需要は減少していたということ。


▼ 213 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:37:07 ID:2NQ2maNx
>>207
買わないよ
いらないもの


だったら株とか投信とかのバクチやるか貯金するよ
で、実際みんなそうしてるだろ
現実と言うのはそういうもの


▼ 222 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:41:01 ID:4WNcnAAU
>>213
株もバクチもやらないで預金だけだけどな。
要らないか要るのかを決めるのは君じゃない。
他国はその余ったお金で買い物した。日本はしなかった。
それだけのこと。なぜバブル崩壊後それが続いているかというと
日銀が人為的にデフレをコントロールしてるから。


▼ 225 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:42:01 ID:20jqEK3T
>>222
>他国はその余ったお金で買い物した。日本はしなかった。


政府が自己責任煽ってたのに貯金切り崩す訳ないわなw


▼ 229 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:44:20 ID:2NQ2maNx
>>225
そういうことだ


もちろん決めるのは私じゃない
それぞれが決める
そして現実にみんながそう決めてそう行動した
それがデフレ


他国ではやって日本でやらないのは
日本人が常に公的債務を将来世代に先送りしつづけているから
将来は自分たち国民の将来世代が負担するので、
国民はいまお金使うより、貯めたり増やしたりして自己防衛しないとな


▼ 233 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:47:48 ID:4WNcnAAU
>>227
それがまさに合成の誤謬を生み出している。皆が貯蓄する分だけ経済成長は鈍化する。
税金を増やしたらさらにGDPは減る。自分たちが将来につけを払わせないように努力することが
皮肉にもつけを回すだけという結果になっている。


▼ 239 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:50:05 ID:2NQ2maNx
>>233
ほう、珍しく見解が一致したな
そこで金融緩和をやって市中に債務を拡大させたら余計に債務リスクが膨らむ、
て要素をちゃんと考えると正しい議論に進めるぞ


▼ 242 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2010/07/10(土) 18:53:22 ID:4WNcnAAU
>>239
君と俺の根本的な見解の相違は、君は日銀が経済成長の応分マネーサプライを増加させることに応えると信じていること。
俺は過去の経緯からそれに応じないので(06年ゼロ金利解除。oecdにも怒られてるhttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15818720100614)
景気を彼らは停滞させているだけという見解。バブル退治が過度すぎてデフレターゲットになってる。


結局俺やid:b2ib3dz2と構造改革派の見解が分かれるのは日銀への見方。
こちらは日銀は見事に物価をハイパワードマネーでデフレコントロールしていると考えている。
需要伸びて物価上がってきても全部潰しちゃうから市場もそれを織り込んじゃって景気が戻らない。
なのに不況は構造的な問題といわれてもそれは原因と結果が逆という話で実際量的緩和すれば景気は回復した。
日銀砲は金融政策興味ない人にも有名だろう。それを日銀は自分の手で壊してしまった。
見事に物価をハイパワードマネーでコントロールしてるじゃないか。
どうしてそのコントロールがもう少し上方で出来ないのか。



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