【金融政策】日銀、成長分野へ3兆円供給 年0.1%の政策金利で[10/06/15]

1 名前:やるっきゃ騎士φ ★ 投稿日:2010/06/15(火) 16:04:30 ID:???
日銀は15日の金融政策決定会合で、日本経済の成長基盤強化に向けた新たな貸出制度の詳細を
決定した。
成長分野の事業を手掛ける企業に投融資する民間金融機関への貸付総額は上限を3兆円とし、
貸付金利を政策金利と同じ年0・1%の低金利とする。8月末に貸し付けを始める。

政策金利である無担保コール翌日物金利は、現行の年0・1%程度に据え置くことを全員一致で
決めた。国内景気の現状は「緩やかに回復しつつある」とした前回会合の判断を維持した。

新貸出制度は、政府が近く示す成長戦略と歩調を合わせ、金融市場に潤沢に資金を供給し、
本格的な景気回復とデフレ克服を目指す。

新制度が対象とする成長分野は環境やエネルギーなど。
日銀は、これらの事業を手掛ける企業に投融資した実績に応じ、民間金融機関に原則として
1年後の返済を条件とする資金を貸し付ける。
受付期限は2012年3月末まで。借り換えは3回まで可能とする。

新制度は、4月30日の決定会合の議論を受けて、白川方明総裁が検討を指示していた。

ソースは
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061501000180.html



2 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 16:07:33 ID:ggxTGmiK
産業政策ほどおろかな物はない
成功したこと無いのにまた繰り返す


3 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/15(火) 16:21:32 id:UHifyPI9
日本の成長分野っつーと、公務員産業ですね。


9 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 16:25:16 id:byrf5yIQ
こんなの踏み倒し放題だと思うけど。



17 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 16:40:28 ID:1btT6t8w
たったの3兆
年寄りの延命にかけてる金にくらべたら屁みたいなもんだな


20 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/15(火) 16:44:20 ID:z8DgZv5C
あいかわらずショボい
やる気無いなら総裁やめれ>白川


73 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 19:03:54 ID:iLOA3kqx
金融の事はわからんけど、こんなん効果あるのか?
記事を読むと、最初に民間金融機関の審査を通らないとならない。という事は貸し倒れた場合は民間金融機関が
被るわけだろ。
民間金融機関の審査を通るような物なら、すでに融資されてるんじゃないのか?
それともなにか裏技でもあるのか?


▼ 75 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/15(火) 19:26:11 id:rSWE9BVd
>>73
ちょっと誤解してるようだけど銀行が民間の「成長産業」に貸し出しをすればするほど、日銀が1年0.1%というサービスレートで資金を貸すって意味
まぁ総額を思いっきりけちってるがw


157 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/16(水) 12:19:52 id:KsPqby5Y
これ何回目?
桁が一つ足りねーよ



10 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/15(火) 16:25:29 ID:/lzaeVyA
民間が一生懸命投資先を探して見つからないのに、日銀には投資先が分かるのです。
デフレ脱却に向けて供給力の強化だあ


▼ 85 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/15(火) 21:09:57 id:OA8VvR+K
>>10
民間で投資先が見つからないのは、
国際金融ルールが厳しく利益回収の根拠が乏しいと、
銀行側が相応の引当金を内部に留めないと行けない為。
低金利の現状では、民間の銀行では難しい。

日銀だとそーいうリスクを背負い易いのでないかな。
最悪、刷ればいいんだから。


60 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 18:18:54 id:sByCZFJI
成長分野ってなんだ
前言ってたエコだの介護だのって奴か?
ぶっちゃけ金にならないものばっかりだぞ
唯一上手くいけば金になるかも知れないのが観光、文化関連くらいか
そっちはかかる費用も莫大だが


84 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 21:09:42 id:wD20Xy0W
環境やエネルギーって主にインフラだろ
つまり成長産業がないってことか
さすがに介護とか農業とかいうのはバカバカしすぎてやめたんだな


159 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 12:46:22 ID:JYuWl1Od
毎年2%も減価するドルと1%増価する円じゃ投資先が異なるのは当然の話だが
ましてやその成長市場とやらが増価し続ける円の配当や金利を払い続けれるか多いに疑問だが


▼ 161 名前:139 投稿日:2010/06/16(水) 12:57:01 id:GMGNz+5z
>>159
環境エネルギー市場は、主に自然エネルギーと省エネだけど、
化石燃料はこれからも高騰し続ける予測になってるし、
その予測を超えて上昇中だから、問題なし。


また海外に発電システムや省エネ設備などを販売する分は、
環境インフラ市場は2030年までに約2200兆円に達する試算があるように、
これから伸び続けるので、ここに投資しなくてどこに投資する?って感じ。


介護とかの業界は詳しくないので知らない。


▼ 162 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 13:02:34 ID:JYuWl1Od
>>161
その高騰し続ける予測に従って動いていた主体が、リーマンショックでどれだけ破綻したと思ってんの?アフリカでの資源開発、中東での資源開発やそのマネーを基にしたドバイ、ロシア等


▼ 163 名前:139 投稿日:2010/06/16(水) 13:09:45 id:GMGNz+5z
>>162
リーマンショック前は急激に上がりすぎただけ。
2030年に160ドル/バレルの予想になってる。


そもそも2030年頃には、原油の採掘コスト自体が120ドル/バレルまで上がっているし、
これからも世界の化石燃料使用量は増え続けるので、どう考えても上がる。
もし上がらないとしたら、それは自然エネルギーがとてつもないスピードで普及した場合だけど、
だとするとそれだけエネルギー市場が大きくなったと言うことになる。


世界中が年率100%とかのスピードで成長してるのに、
その市場に参入しないとか、どれだけ・・・。


▼ 164 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 13:16:59 ID:JYuWl1Od
>>163
リーマンだけじゃなくてオイルショック後の資源価格の十年以上にも及ぶ価格安定時期など、予測なんて全く当てにならない(この時からずっと資源価格は上がると言われてと思うが)
ましてや2030年でせいぜい160ドルなんてリスクとリターンが全然見合ってない
そもそも民間(市場)以上に政府や日銀、あんたが将来を予測出来るとは思えないと思うのが当然だと思うが


▼ 166 名前:139 投稿日:2010/06/16(水) 13:27:02 id:GMGNz+5z
>>164
もし化石燃料が今の2倍になって、今と同じように化石燃料を輸入していた場合、
日本の輸入の70%を化石燃料代が占めることになる。
そのリスクは、とてつもなく高い。


▼ 168 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 13:37:14 ID:JYuWl1Od
>>166
俺の記憶じゃリーマン以前の最高値の水準で初めてカナダのオイルサンドや南米等の立地が悪い油田開発で利益が出ると読んだ事はあるけど、自然エネルギーが政府支援なしに利益が出るのは一体いくら原油価格になればいいの?


ちなみに
石油を「代替」できるエネルギーなど存在しない
原発も自然エネルギーも魔法の解決法ではない


って記事(携帯だからURLは貼れない。JBPRESSの記事)じゃ、自然エネルギー自体の開発、運用自体の資源利用分を計算してたけど、それを見る限り資源価格がいくら上昇しようが利益が出せないように感じたけど


▼ 171 名前:139 投稿日:2010/06/16(水) 13:47:59 id:GMGNz+5z
>>168
・・・。それまたすごい偏った記事だ。
すでに米国では、火力発電よりも風力発電の方がコストが安くなっている。
↓ソース。


風力発電とほかの発電方式のコスト比較
http://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/451/451050.pdf


石炭火力 4.8〜5.5セント/kWh
天然ガス火力 3.9〜4.4セント/kWh
風力 3.3〜5.3セント/kWh


他にも↓こんな記事をどうぞ。


6兆ドル規模のエネルギー市場に注力、中国への輸出拡大へ―米国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=42153&type=1

スマートシティが「業界」の壁を崩す日
http://www.nikkei.com/tech/ecology/article/g=96958A9C93819499E0EAE2E2958DE0EAE2E7E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

【海洋エネルギー最前線】(1)洋上風力 英13兆円投じ“旋風”
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100601/bsc1006010501000-n1.htm

日本はついていけるか? 世界で自然エネルギー革命が始まった
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20100531/103932/


▼ 175 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 13:56:58 ID:JYuWl1Od
>>171
米国も欧州もおもいっきり政府支援してるみたいだけど(オランダみたいな立地なら利益が出るかもしれんが)
そもそも本当に風力発電の方がコストが安いなら日本でもっと普及してもおかしくないはずだが…


▼ 179 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 14:01:38 id:DQdTB38F
>>175
>>そもそも本当に風力発電の方がコストが安いなら日本でもっと普及してもおかしくないはずだが…


既得権益、利権が絡んでいるから、日本ではそんな単純なものじゃないんだよ。
本当に良い事だけど一部の糞がいるからできないこともあるってことだ。


ようやく自民が潰れたからこれからどうなるかわからないけど。


174 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/16(水) 13:54:23 id:kOwjV2OB
新エネルギーに関しては、単なるコスト計算とかリスク以前に、外貨をどれだけ
使わずに済むかでも評価すべきとは思う。

使ったカネが国内で回るのなら、仮に割高でも、国全体としてみれば悪いことじゃない。


▼ 177 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 13:59:29 ID:MUQiZpKx
>>174
オランダの風車なんかも どっちにしろ生活保護支払わないと
いけないような人に 風車管理任せてたしな
国内でぐるぐる回るのは企業にとってはコストでも国にとっては
コストではない



88 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 21:42:06 ID:Lx2bE+ly
とりあえず銀行の資金調達コストが下がるだけ
そこで発生した利益が行内で消化して終わるか、新規貸し出し向けの
営業努力に振り向けられるのかは、誰にもわからない


▼ 89 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 22:42:44 ID:EMU45uKj
>>88
既にどこの銀行もじゃぶじゃぶ資金余り状態だけど、
BIS規制を読み間違えた金融庁のせいで塩漬けにされてるだけ。

今は、中小企業へ融資するやいなや金融庁から散々文句を言われ、
結局は、融資額以上の余剰資金の保有を義務付けられてる。

融資から得られる利益と事務負担量とが全然見合わないから、
仕方なく融資から手を引き、国債を大量に買ってる状態。

…なので、いくら貸出金利が低くとも、資金が余ろうとも、
金融庁が融資規制をしている限り、中小企業には絶対に貸せません。


▼ 90 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 22:46:33 ID:33sTGaRy
単独に見ればこれ自体は正しいと思うけど、民間融資が増えないのは、カネがないからではないよなぁ。
内情は知らんが、>>89 が正しいか、銀行がちゃんと仕事してないのかのどちらかなんだろうな。


▼ 93 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/15(火) 23:20:30 ID:EMU45uKj
>>90
中小企業でも、絶対に潰れない証拠なり、将来性の保証なり、
もしくは、リスクを負う以上の利益が見込めれば融資するよ。

ただ、薄利多売の自転車操業やら、採算性が不明瞭なのに融資すると、
金融庁の検査で徹底的に叩かれ、最悪、営業停止処分をくらう。

もっとも、融資を甘くするとすぐ新銀行東京みたいになるから、
金融庁としても舵取りが難しいのかもしれない。


▼ 95 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/16(水) 00:02:43 ID:kOwjV2OB
>>93
本来、リスクに対しては金利で調整するものだと思うけどね。
リスクで貸す・貸さないって判断になってるあたりがマズいというか。
それがBIS規制に由来するのかまでは自分にはわからんが。


▼ 105 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/16(水) 01:04:38 ID:Q130EgSB
>>95
リスクに対して金利で調整するからこそ、
中小企業なんかには貸せなくなるんだよ。

担保も取れない自転車操業の中小企業に数パーセントの金利付けたいとしても
そもそも利益率を大幅に超える金利なんざ取れる訳がない。

金融庁は、金利水準に見合わない貸出は不良債権との指導をしているから、
銀行にとって、中小企業への貸出は不良債権を積み増すこととほぼ同じになる。

低い金利しか取れない中小企業を助けて自らの不良債権を増やすくらいなら、
素直に国債を買い続けます、ってのが銀行側の意見。


124 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 02:52:24 id:VXYLr7zB
しかし何を担保にカネを融資するかってのは
経済の根幹に関わる大事だよな。

たとえばIT産業がこれからの成長産業だとして、
何を担保に融資するんだ?
アイデアに対して融資するんでなければIT産業なんて育たないだろ。
仮に融資するとして、どうやっていいアイデアかどうか査定するんだ?

中央銀行制度廃止して
国の資本は国が国益のために配れるようにした方が話が早いよ。


▼ 147 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 09:57:22 ID:JYuWl1Od
>>124
普通のオペ同様国債を担保に貸付け


148 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/06/16(水) 10:27:48 id:rewqfp5e
日本の成長産業になんで日銀がわざわざ融資の後押しするわけ?w
そんなのは政府、日銀がやらなくても市中銀行がこぞって低利で融資してくれるだろ?w
ただ邪魔してるだけじゃないのか?w


▼ 149 名前:139[] 投稿日:2010/06/16(水) 11:22:14 id:GMGNz+5z
>>148
成長市場の会社からは、融資が受けにくいという要望が上がってる。
日銀としては、日銀がこういう姿勢を示すことで、
銀行に成長市場にもっと積極投資させる呼び水としたいらしい。
けど、銀行も長短金利差の縮小で利益が出せず、どれほど融資が増えるのか正直疑問。

よって、根本的に解消するには、日本の国民は資産運用に消極的すぎるので、
国民に積極投資させるような制度を作るしかないと思うんだけどね。
相続税を増税した上で、積極投資した場合は、それを免税対象にするとか。


153 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/16(水) 12:02:25 id:GBxrNQ9f
どうせ銀行は融資を断って、より儲かる系列の消費者金融に客と資金横流しするんだろ。
銀行と銀行持ち株会社は消費者金融持てないように法改正しろよ。


209 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/16(水) 16:21:16 id:b3rJ0OeV
結局実需が増えない限り、日銀が3兆円投入しても国債市場で消化されて金利が下がるだけっス


▼ 212 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/06/16(水) 16:59:11 id:bJdrTLOI
>>209
実需はある。
金が無い。


ローン組めるのは公務員だけなのが問題。



http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1276585470/