【インタビュー】日本社会はなぜ「解雇規制緩和論」を受け入れようとしないのか〜大竹文雄・大阪大学教授に聞く [10/05/12]

1 名前:@@@ハリケーン@@@φ ★ 投稿日:2010/05/15(土) 05:31:29 ID:???
 規制が強く閉鎖的な経済は、市場の内側にいる既得権者と市場の外にいる弱者を隔て、
格差を広げる。正社員と非正規社員の二極化が進む日本の労働市場がその典型だ。改革には
正社員の解雇規制の緩和が有効である。だが、日本社会はいっこうに受け入れようとしない。
一体、なぜだろうか。『競争と公平感―市場経済の本当のメリット』(中公新書)で、解雇
規制緩和論を展開する大竹文雄・大阪大学教授に聞いた。

―前回に続いて、「日本人はなぜ、市場主義経済が嫌いなのか」という質問を続けます。
市場主義を批判する人々の多くは、「官から民へ」というスローガンを掲げて規制改革を
促進し、市場競争を促した小泉政権を敵視しています。日本人を市場主義嫌いにするどの
ような失策を、小泉政権は犯したのでしょうか。

 一つ思い当たるのは、「市場主義」と既存の大企業を保護する「大企業主義」とが同一視
されてしまったのではないか、という点です。

 小泉政権では、経済財政諮問会議が経済政策の企画立案の中枢機関となりました。その
司令塔たる諮問会議の4人の民間委員は、市場主義を代表する経済学者2人と大企業の利益
代表である財界人2人で構成されていました。その結果、小泉政権の経済政策は、市場主義
的な政策と財界の利益誘導、利権獲得の両方が混じってしまったのではないでしょうか。

 市場主義的な政策は、財界の利益と一致するものもありますが、明らかに対立するものも
あります。例えば、携帯電話やテレビ放送の周波数割り当てに際しては、経済学者は競争
入札で行なうべきだと考えるでしょう。しかし、すでに周波数を割り当てられている大企業
にとってみれば、競争入札は既得権を失いかねず、望ましくない方法になります。その結果
、政策的な妥協が起こってしまったのではないでしょうか。

 また、「官から民へ」という政策についても、公正さが疑われる場面がありました。郵政
民営化に関連する施設の競争入札で、規制改革を主導した財界人が経営する大企業が安い
価格で落札し、それを知らされた国民の多くが不審に思ったのは事実です。

―つまり、小泉政権が押し進めた市場主義では、旧来の利権構造が温存された、と国民が
受け取ったということですか。

 というよりも、市場主義の名の下で利権の仕組みの変更が行なわれただけだった、という
側面が強かったということです。「官から民へ」というスローガンのもとで、官から剥奪
した利権が市場ではなく、一部の財界に移されたという一面があったわけです。それを見て
、市場主義とは大企業保護主義ではないか、と国民は反感を強め、反市場主義につながった
のではないでしょうか。

 もちろん、これは誤解です。誰にでも参入できるという公平性が担保されていることが
、市場主義の一番大切な点ですから、市場主義は大企業保護主義とは無関係どころか相反
するものです。

<以下略>

ソース:ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/8098



9 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 06:01:29 id:Ngm99vxy
まったくその通りだな、法律を変えない政治家も悪いが
今ある法律を間違った方向に解釈する司法も日本をダメにしている
強烈な外圧でもあれば、大きく変われるかもしれないが
それでは日本にとって良い方向に変わるとは限らない
橋下大阪府知事ぐらいのリーダーがいれば内側からでもできるかもしれないな


15 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 06:22:20 ID:SsWTlqYj
>>1
解雇されると暮らしていけない社会構造だから
解雇規制だけを前面にだして緩めたら尾張のはじまり
いいとこ取りして悪用するのが日本の会社
それを見てみぬ振りして後方支援するのが日本の行政

ソースはここ10年〜20年韓の実績


28 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 07:19:45 id:AyREdy8c
正規雇用者もクビにできるようにすれば亡国完成だな

無責任なこと言うなよクズ


32 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 07:38:34 ID:Ngm99vxy
解雇規制を緩和するのなら、派遣やアルバイト全員を
正社員にしなければいけないという法律がセットでも
企業は歓迎すると思うぞ


36 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 08:26:13 ID:FaYvgxVm
こういう推進論者の言ってることって、
大概、一部のオーバーアチーブの労働者を想定して
論を進めるが、それってほとんど絵に書いた餅で
それを全体に敷衍しろってのは、ただの暴論だろ。


▼ 42 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 09:25:22 ID:ZAmJn5pZ
>>36
社会システムの影響で実際に企業が社員採用絞ってるのを無視して
有能ならば正社員になれるはず/会社選ばなければ正社員になれるはず
って個人の責任で済ませてしまうのはそれこそ暴論だと思うのね。


38 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 08:52:31 ID:OPf292vq
規制外して良くなると思ったら大間違い
そんなにうまくはできていない
不要な人間こそ残ってしまうという恐ろしい予感がしてしょうがない


44 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 09:45:21 ID:O+HfeIHf
解雇が容易になったからと言って、再就職が容易になるような社会ではない。

日本人の労働観、価値観、因習がそれを阻害する構造になっている。

雇用の流動化を、実は企業は望んでいないのではないかと思うことがある。
今の日本は、失業するととことんまで転落してのがデフォ。  本当に一握りの優秀な人は除いてね。
サラリーマンなら皆、日本社会のそういう現実を知っているので、クビにならないよう長時間労働に耐え、
低賃金化に物申す事も無く、過労死するまで働くのだ。

企業は、再チャレンジが著しく制限される日本社会の仕組みを巧みに利用し、労働者を失業の恐怖で
支配しているのが今の状況。

雇用が本格的に流動化すると、企業と労働者の関係に変化が生じ、企業の失業の恐怖による労働者支配の構図が
瓦解する恐れがあるからだ。

では雇用流動化が実現した時に、企業はどのような対抗手段を講じるだろうか?
今までの支配構造を維持したい企業は、より一掃年れ差別を強化し、再チャレンジを徹底的に阻止し、
敗者復活は絶対に認めない行動を採る恐れがある。

つまり今以上に再チャレンジ出来ない社会になる可能性があるのだ。

年齢差別は雇用が流動化しても無くならないと思う。  これが日本人の価値観だから。
そしてサラリーマンはより長時間、低賃金で、過労死するまで働き続ける。
この国は何も変わらない。

そしてそのような因習を創り上げた存在こそ、他ならぬ企業であることを忘れてはならない。


▼ 57 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 10:38:27 ID:CJ6cGenH
>>44
一言で言えば、雇用という入り口と解雇という出口が不均衡だからだよな。

もっと言えばそういう構造の変革は、好景気の時にやっとけ、になる。


▼ 118 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 11:54:25 ID:uGkgv9W5
>>44
企業と労働者の関係が不公平ということだね。
ただ、企業が成長して将来楽で高収入なポストが約束された時代なら
しぶしぶ仕事もしてきたが、今後は有能な人から出て行くと思うよ。

恐怖政治の方向では社員のモチベーションが落ち、創造的な仕事は出来ない。
創造性がないと過去と同じ仕事を続けることになる。
国内市場が縮小し、国際競争が苛烈になっていくため、これでは競争に勝てない。
優秀な人ほど不満を持ち出て行き、無能な人(いい大学出でも、成果を出せない人)が
徐々に企業内で凝縮され行くので、どんどん倒産へ近づいていくことになる。

だから企業も生き残りのための人材獲得に力を入れて、いろいろ優遇策を
打って来るようになると思うよ。


58 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 10:39:38 id:oIJN1NqQ
欧米型の流動性の高い社会が日本になじむともおもえないんだが
よそはよそ、うちはうちでいいじゃないか
あと、グロバーリズムは当面は衰退して、しばらくは保護主義やナショナリズムが台頭してくると思うんだよねー


60 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 10:46:06 ID:MZkIVLv5
>>1
これは逆じゃないの? 派遣なんて切りやすい制度が問題なんだろ
正社員も派遣並にしてどうするんだよ、ますます日本はどん底だぞ


▼ 72 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 10:59:49 id:qq2zTZ+Q
>>60
日本の正社員保護は世界的に見ても異常

賃金の下方硬直性と実質解雇できない労働法のおかげで
人を雇うのは大企業ほど慎重になる


同じような問題に直面したユーロ圏は
同一労働同一賃金、正社員の保護緩和、非正規雇用の規制強化して割と成功してる


▼ 76 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 11:03:16 ID:MZkIVLv5
>>72
その過保護な問題点を改善するのは理解できるが、
切りやすくするのはますます使い捨てを助長するだけじゃないか?
人を育てる意識がない企業は、やがて廃れると思うがな


▼ 87 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 11:13:26 id:qq2zTZ+Q
>>76
企業が人を1から育てるっていう発想は捨てて
公的または、NPOみたいなそれに準じる機関がやるのがいいんじゃない
ある程度仕事できる奴には会社は投資もするよ


失業後の枠組みがしっかりしていれば
失業それ自体がこの世の終わりみたいな事にならないし
この話はセットで語るべきで、片方だけで話してもまとまらない話だと思われ


▼ 91 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 11:18:32 id:o9oExDn2
>>87
同一労働・同一賃金や雇用流動化を望んでおいて
企業に育成まで望むのは矛盾してる気がするな。

能力と・定義された仕事で容易に交換可能にしろ
と言う事なんだから、教育しなくちゃ使えないやつ
を育てる義理も無いだろうに


120 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 11:57:05 ID:O+HfeIHf
この人は自殺者が6万人になっても、解雇規制緩和のせいじゃないと言い張るんだろうなぁ。

セーフティネットとして期待されている職業訓練も、日本はお粗末な限り。
現実は職業訓練すら途轍もなく狭き門になっているのが現状。

大多数の失業者は職業訓練すら受けられない。  ホントにひどい国ですよ日本は。

日本は雇用保険が切れたら、その後には何のセーフティネットも無く、すぐに最終セーフティネットたる
生活保護にまで転落してしまう。

この国では生活保護を受給していると叩かれる恐ろしい国だし、役所の水際作戦は厳しく、男性の場合は
生活保護の申請書を貰うことすら困難。

これじゃあ餓死者や行旅死亡人が増えるはずです。

これがこの国の世間一般の労働観なんだよね。  昭和の価値観が未だに残っていると言うか・・・
基本的にクビになることは無かった昭和の時代の感覚が、因習として定着してしまっているのが日本。


123 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 12:08:47 id:KjmLlqq8
まあ、どうせやるなら、「解雇の判断は任せるが、労働力を確保したかったら人を雇え」という形に
もっていかないと駄目だな
人員整理はしたが仕事は減ってないのでサビ残三昧といった似非リストラや、
人件費削ったおかげで数字上は好景気、ということが可能な状況で解雇規制緩和を訴えても
どうしようもない


125 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 12:10:48 ID:r5LBD0DU
解雇したい無能社員の適職(転職先)を雇用者が探してきて、転職させる制度を作ればいい。
転職に反対されたら解雇しても良い。


▼ 127 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 12:17:56 ID:O+HfeIHf
>>125
大手は再就職支援会社に行かせるのがトレンド。

またその再就職支援会社というのが、実は本体が派遣会社だったり、リストラコンサル企業だったりするw
なんて表現すればいいのかな?  解雇ビジネスと言うか失業ビジネスと言うか・・・

つまり解雇したい企業と、リストラコンサル(別働隊に再就職支援会社があったりするパターンが多い)の間で
WIN−WINの関係が成立する美味しいビジネスがあるのさ。

その後、ターゲットが再就職出来るかどうかはどちらも知ったこっちゃ無い。
あくまで支援だけするわけさw   費用は大体先払いらしいね。


▼ 131 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 12:23:39 id:T4KAMNC7
>>125
そういった構造的失業者は政府が支援するべき物だろ
それに企業が恣意的にやるよりもいろんな情報が集まってくる政府が
経済成長戦略ともかねてやったほうが効果的だ


177 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 14:13:23 id:Uh4k9tKz
守られてなくても余裕で生きていけるという一部の人間以外は
受け入れられなくて当然でしょ
普通の人はたまたま規制に守られた分不相応な席に
収まれただけなの自覚してんだからさ

個人的にはこんな規制なんぞ全部取っ払った方が今後の世代のためにもいいし、
周りの使えんの一層出来るから自分的にもいいが、
駆逐される側がそれを受け入れるわけもなく
守られた世代が多数決で少数派に回るまで時間が経たないと無理じゃねーのとは思う


▼ 180 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 14:25:32 id:ZAmJn5pZ
>>177
解雇されたらどうしようっていう不安がどこから生じてるのかというと、
再就職が厳しいからなんだし、再就職が厳しいのは解雇規制が厳しくて
なかなか人員の空きができないのが一因なのは間違いない。
俺としては、解雇されても不安の少ない社会を望むね。
セーフティネットも含めて。

むしろ、このまま自分は解雇されないと思える方が不思議で仕方ない。
みんな公務員なの?


▼ 205 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 15:20:54 id:Uh4k9tKz
>>180
今&おそらく当面は安泰というだけで公務員こそ
競合の存在すら封じた規制の塊が多いでしょ

自分に有利な規制や自分の職場・業界が無くなっても
海外含めて他所に移れる・移ってすぐにやっていけるだけの
日常を送れている側が過度な不安を抱くことはまず無いよ
大概の日本人は仮に突然放り出された場合については漠然とした不安を抱くだけで
具体的に実際にどう切り抜けるかと社会情勢を踏まえて考えて備えるような
競合になりうる人材の存在自体が稀だもん


▼ 206 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 15:22:18 id:F1HbQJdo
>>205
会社という機能に著しく依存してるからな。
それで会社が搾取とか騒ぐんだから世話ないわ


192 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 15:07:08 ID:esGQCYpd
解雇規制の緩和は、同時に再雇用の機会増大でもあるんだよな。
つまり、首になりやすいが、就職もしやすくなる。
労働の流動化、経済の活性化だよ。


▼ 195 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 15:10:07 ID:F1HbQJdo
>>192
ただ、ちょっと円高になると再雇用の場が海外に流れたりもするわけで、そのへんがね。
流動化は身の丈にあった社会への変化を促進するが、身の丈が今の服のサイズよりも小さかったとすれば、
拒否する人がたくさん出るのはまあ致し方ない。


▼ 193 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 15:08:57 ID:X7y+qZfS
>>192
今みたいに、基本的に労働者余ってる時代はならないよ。
机上の空論。


▼ 204 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 15:20:40 id:esGQCYpd
>>193
正社員を容易に解雇できなければ、慎重にならざるを得ない。
解雇規制を緩和すれば、試しに雇ってみることもできる。

労働者の数云々というよりも、労働者の入れ替えが増す=流動化するということ。
より適材適所に配置されることになり、ひいては日本経済の足腰を強くする。


▼ 208 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 15:27:39 ID:j96OA2/J
>>204
労働自体がトヨタ生産方式にしたがって調達されるということでしょ。
つまり、労働者はすべて派遣労働化(市場調達)されるということでしょ。
必要なときに市場から調達、いらないときには市場に放出。
はっきりいって調達されたり放出されたり出たり入ったりの人は幸福にはなれない
でしょ。企業にとっては規制緩和は望ましいことかもしれないが、働いている人は
企業に好き勝手やられてぼこられるだけ


▼ 225 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 16:01:39 ID:F1HbQJdo
>>208
それも良いけど、赤字リスク(景気の波の平滑化)を労働者の雇用・解雇以外に押し付けるとなると、
・全体的に労働分配率を抑えつつ、内部留保で貯金して不況に備える
・不況からの復活時に株式市場から資金調達、好況期に大幅な配当を出す
・赤字になったときのリスクを全て下請けに押し付ける
といった手段が必要なんだが、
これも労働者の皆さんがなんか喚いてなかったか?

泣こうが喚こうが景気変動で下振れが置きうるという事実は消えないんだよ。
下振れコストの吸収方法を全部否定して、じゃあ倒産でもするつもりなの?


▼ 228 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 16:09:44 ID:alaPFQ12
>>225
>・全体的に労働分配率を抑えつつ、内部留保で貯金して不況に備える
>・不況からの復活時に株式市場から資金調達、好況期に大幅な配当を出す
>・赤字になったときのリスクを全て下請けに押し付ける

トヨタなんかはもう全部やっているよね。その上で派遣切り。
つまり雇用流動化を進めても企業に好きにやらせる限り、
労働者の困窮化の流れは変わらないのでは?


▼ 230 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 16:16:27 ID:F1HbQJdo
>>228
下振れをどう分配するかバランスの問題だから、
一つの方法を禁止したら他へかかる負荷が大きくなるだけの話さ。

企業に雇用を守るよう規制すれば新人採用が減り、
雇用の義務を負わせれば最初からそれがない国へのシフトが強まる。
何事もバランスの問題に過ぎない。


▼ 233 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 16:18:33 ID:F1HbQJdo
>>228
もう少し言うと、「企業がすき放題やるようになったからそういう現象が起きるようになった」
と解釈しているようだが、
実際のところ、「追いつけ追い越せの時代=5年周期の景気変動が黒字の増減に見えた時代が終わり、景気変動が赤字に見えるようになった」
ために起きている現象だということは理解して欲しいところ。


▼ 287 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 17:17:17 ID:alaPFQ12
>>233
>実際のところ、「追いつけ追い越せの時代=5年周期の景気変動が黒字の増減に見えた時代が終わり、景気変動が赤字に見えるようになった」
>ために起きている現象だということは理解して欲しいところ。

だったら既存の正社員層はますます解雇規制を緩和させるわけには行かなくなるよね。
企業側としては5年以上の雇用は保障したくないわけだから。


▼ 291 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 17:20:59 ID:F1HbQJdo
>>287
ベース賃金比率を下げてボーナス比率を上げて労働分配率を調整、という方法もあるんだよ。

ま、それはともかく、労働市場の売り手側で見たとき、
正社員 vs 日本の非正規 vs 中国人
という構図で動いているのは確かなこと。左は既得権が強く、右は失うものがない。真ん中は?


▼ 298 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 17:25:54 id:oi3LaUZG
>>291
中国人って中国にいる中国人?日本に来る中国人?あいまい。
「日本の非正規」の数が増えてる事が根源でしょ。すごく簡単に言えば、
非正規で所得・将来が不安定→だから消費しない→消費させるために企業は値段を下げる→
利益が減って正社員の給料減る→デフレってことでしょ。今現在の問題は。
正社員の解雇規制緩和したら総崩れで消費がガクンと落ちると思う。
やるべきことは、極端に言うと、全部正規にして安定させるかわり、年収を減らして、
一億総中流に戻すべきだと思う。良いか悪いかは別にして、これが日本人に一番合ってると思う。


▼ 311 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 17:34:49 id:F1HbQJdo
>>298
> 中国人って中国にいる中国人?日本に来る中国人?あいまい。
両方だよ。国内なら>201-202の通り。
日本国内の賃金が下がった最大の要因は「小売・外食の急速な非正規化」であり、
1990年ころから2005年頃までの賃金低下の寄与率ではこの二業種のバイト化で半分以上説明される。
んでバイトの賃金が上がらないのは何でじゃという話になると、中国人が安く引き受けるからということになる。
最低賃金を上げてもおそらく最低値で応募するのが中国人であるという関係は変わらないだろう。

で、一方で海外移転可能な業種、製造業なんかは2000年頃から中国人に引っ張られているのが明白で、
交易条件(輸出物価と輸入物価の比)はその頃から急速に落ちている。
製造業における求人が減ったのはこの頃。

「非正規が増えたのが原因」というが、それは根本的に法規制で解決できない。
なぜならば、非正規が増えている頃は「そもそも」求人自体が減っていた時期なわけで。
日本人の高給を必要とするような労働需要があるなら、正規と非正規とに関わらず問題は起きんよ。


297 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 17:25:06 id:JVC/zf84

別に解雇規制緩和なんかしなくても、不況の時は新卒を優先的に雇い
既にいる正社員の給料を下げれば良いじゃない。
既に完成してしまった日本的雇用を壊すのは容易でないよ。


▼ 316 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 17:37:57 ID:yoq3DKAr
>>297
モラル低下→他へ感染→士気低下→雑になる外部が気付く→受注低下
→業績悪化→カット→以降ループ


301 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 17:26:42 id:esGQCYpd
解雇規制の緩和によって、能力以上の高給をもらっている中高年の正社員が解雇され、
その穴を数人の若い非正規社員が埋める方向に進むだろう。

若年層の貧困が解消に向かい、車も買えて結婚もできるようになる。
出生率が上がり、波及的にGDPも向上する。ようやく失われた20年が終わる。
それほどインパクトのある施策だよ。


▼ 307 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 17:29:16 ID:oi3LaUZG
>>301
解雇された中高年はどうするの?
若い人が仕送りなりして養わざるをえないか、生活保護などの社会保障費が増えるだけでは?


▼ 310 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 17:34:34 id:Fq7LZyo6
>>307
> 生活保護などの社会保障費が増えるだけでは?

インフレも併せて考えた上で、社会保障は拡充させないとね。


▼ 318 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 17:39:22 id:F1HbQJdo
>>310
ベーシックインカムの話でも指摘することがあるが、
失業者への社会保障が確実に行われることを前提とすると、インフレを抑える重石がなくなるので、一つ間違うと無制限のインフレに傾く。
無制限のインフレを抑止する装置を組み込むと、社会保障の完全な履行は難しくなる。

経済政策とは、消費する権利の付与と、その消費を支える生産の義務の履行をどうマッチングさせるかということに集約されるので、
生産する義務の割り当てがない消費する権利の付与は必ず破綻する。
また、生産する義務を国や労組が決める方式でも、やはり消費者のニーズを満たすことが出来ず、やはり破綻する。
単純ではないよ。


▼ 345 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 17:59:56 ID:Fq7LZyo6
>>318
インフレ忌避論者?ならいくら説得しても無駄かな。
社会保障は「インフレを抑える重石」ではない。
税制や為替政策もその役割を担うし、バランスを取れるポイントは存在する
>生産する義務の割り当てがない消費する権利の付与は必ず破綻する。
破綻の可能性がない経済なんてない。要は最適な均衡を探すことだ 。
まさか、このデフレ状態を永遠に続けられない。
インフレの呼び水になるのは、俺が思うに社会保障の分野だよ。ただ札刷ってばら撒くわけにもいかない。
貨幣や資産の流動性が高まれば、初めてそこで税でも労働市場の改造でも手を付けることが出来る。


▼ 362 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 18:10:55 ID:F1HbQJdo
>>345
インフレ目標を持つのはまあいいんだけど、
インフレ目標を達成する手段としての社会保障であれば、
インフレ率を調整するように社会保障の額を変動させないとならんのよ。
しかし、今の年金はインフレにあわせた額の変動をしており、
このシステムでは調整どころか上に発散させることになる。
「確実な社会保障」を前提とするとインフレ率のコントロールは不可能になり、
「確実なインフレ率のコントロール」を前提とすると社会保障がインフレ率に負けることも起こりうる。
「生産が不足しているなら働け」というシステムをあらかじめ組み込んでおかないと、
バランスをとって破綻を回避するためのビルトインスタビライザーたりえないのだが、
世間の社会保障に対する考えにそんなものはない。現に年金がそうだしな。

あと自分はインフレ忌避ではないかな。
リーマン破綻前に「今こそ、為替とデフレの調整のために、世界経済のために金融緩和を」と唱えて、
1年後にカツマーあたりまで騒ぎ出してちょっと後悔しているクチ。


▼ 375 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 18:20:52 ID:Fq7LZyo6
>>362
> インフレ率を調整するように社会保障の額を変動させないとならんのよ。
> しかし、今の年金はインフレにあわせた額の変動をしており、
> このシステムでは調整どころか上に発散させることになる。

そこが言いたいんだろうなとは思ったよ。
現に今インフレを嫌気するのは、人口の多くを占める老人たちだろうし。
あとは長く多額のローンを抱えてる人とか。

でもその意見に社会保障を拡充させてはいけないという説得力があるとは思えない。
インタゲと社会保障は2010年代にやるべき「経済政策」だと思うよ。

おそらくだけど俺の思うインフレと社会保障費はトレードオフの関係にあるんじゃないか。
ちょっと考えてみないといけないけど


▼ 408 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 18:46:20 ID:F1HbQJdo
>>375
インフレと社会保障に関してはトレードオフだと思うよ。
これはケインズの頃からあまり変わっていない見方の一つ。
ケインジアンが公共事業を増やせといっているのは、
公共事業=市場によって取引されない類の生産活動に金を払え
という話だしね。市場化されないという意味で社会保障の一種。


▼ 418 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 18:50:29 ID:Fq7LZyo6
>>408
だ…よね。(まだちょっと考えてるんだけどw金利のこととか)

だとすれば、社会保障を前提にインタゲを設定するってのはそんなに悪くない…よな。
まあ、ただ穴掘って埋めるよりかいいだろう。


▼ 425 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 18:57:59 ID:F1HbQJdo
>>418
まあ、インタゲ派なんかのずっと先で議論をしている連中は、
1) 高齢化による貯蓄需要の増大で、維持可能なマネタリーベースのうち多くが貯蓄されることでマネーサプライが不足してデフレになる
2) 新興国の投資吸収能力が日本より大きいので、IS-LM分析の前提となる閉じた経済が構成不可能になっている
3) 上記分析より、マネーサプライ/マネタリーベース比が低いのは諦めた上で、少ないマネーサプライの回転を上げることで生産を最大化する
という方向での解決を訴える人たちが多い。

ただし、世の中の人間の、圧倒的な貯蓄性向、貯蓄こそ安定安心と考える傾向は、
この方法では決して満足されることはない。


▼ 449 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 19:14:01 ID:Fq7LZyo6
>>425
インタゲ派「なんか」という表現が気に入らないなw目下のキモですよ、でもまあいいか。
目先すぎるよな。

> マネーサプライ/マネタリーベース比が低いのは諦めた上で、少ないマネーサプライの回転を上げることで生産を最大化する

抽象的すぎてよく解らねーよw
先生方は何がしたいんだ?必要な金は渡すから全部使えよってことかね?だとしたら新しいな。


▼ 464 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 19:24:15 ID:F1HbQJdo
>>449
> マネーサプライ/マネタリーベース比が低いのは諦めた上で、少ないマネーサプライの回転を上げることで生産を最大化する
「月給10万で月に10万使う」と
「月給30万で月に30万使う」では
必要となるマネーサプライの量は同じだから、貯蓄を吐き出させるのが難しいならそうするしかない、
それを妨害するのは新しい貯蓄なので、新規貯蓄を禁止する方向で行こう、という話。

最近の具体例で行くと
1) 小野善康(阪大)の「所得増税消費減税」モデル。すでに存在する貯蓄に手は入らない。
2)何回かやられている「地域減価通貨」モデル。通貨で貯蓄できなくなるので、グレシャムの法則で「ストック用の資産と、フロー用の通貨の分離」を招く。

単なる金融緩和は投資が日本国外に行くので効果がない、というのがその辺の理屈。


▼ 476 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 19:38:27 ID:Fq7LZyo6
>>464
新しくないようだけど、個人的には新しいな。
もはや自由経済じゃないような話だけど。
貨幣がなくなるって言うならありなのかもしれない。
お話としてはね。


▼ 477 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/15(土) 19:44:35 ID:F1HbQJdo
>>476
貨幣の交換機能を上げて貯蓄機能を削るという話だから、基本的にはインタゲと同じで自由経済・貨幣経済の範囲内の操作よ。
ただ、既存の金融緩和操作ではそれが不可能で、かつ貯蓄を削るのには抵抗があるだろうから、
実現可能な方法としてはこんなところじゃないか、というのがこの議論ですな。


497 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/15(土) 20:11:38 id:CaZtzvH7
こんだけ景気が悪いと不要な人間もはっきり出てくるから
会社に抱っこし続けたい人間は反対派に回るだろうな。
今抜本改革したた年間自殺者は5万人くらいになるかもしれんが
それ以上に救済される人間のかずは多いだろうね。


515 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/16(日) 01:28:59 id:hlbK2ftA
セーフティネットが北欧並にならないと
無理な相談だ。

消費税を25%に上げて、昼間から
ぷらぷらしてる若者に手厚い失業保険と
職業訓練を施してやるなんて、
日本人は受け入れられるのかね。


536 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/16(日) 02:57:39 ID:3A4DK5HR
解雇規制緩和で今のフリーターが再就職しやすくなるって保証はどこにもなく
むしろ今の正社員が簡単に解雇され非正規が増える結果になるだろうというのが
容易に想像できるわけだが


▼ 539 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/16(日) 03:00:24 ID:zbmAbshK
>>536
それは違うよ。
企業側も派遣会社のピンハネはコスト要因として捕らえてるから、
解雇できるなら直接雇用するほうが安上がりだから正社員が増える。


▼ 544 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/16(日) 03:04:34 id:hZ0QTJnP
>>536
それでいいよ。
意味的には同じ事じゃん。
正社員とか非正規とかの言い方の問題じゃない。
能力に従って給料は決定されるべき。
一般的には年取るほど衰えるもの。
経験なんかは若けりゃすぐカバーできる。
ジジイでもできる人は管理職として残れるだろう。
それ以外の使えないジジイは首で非正規に回ればいい。
何も問題ないだろうが。


▼ 557 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/16(日) 03:32:19 id:xwx9kfDw
>>544
自分がおっさんになったとき
若い連中に混じって馬車馬のように働くか、
経験と実力でもって、馬車馬のように働くことに匹敵するほどの利益を企業にもたらすか
どちらかが出来なければすぐお払い箱になるわけだ。ふつうの人ならね。

自信家なんだな。今順風満帆の幸せな人生で、出世の先頭集団走ってないと
そんなこととても言えないよ。


▼ 562 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/16(日) 03:44:37 id:qDRf3hXT
>>557
なぜ若い世代が馬車馬のように働かされるのかというと、
年老いた世代に多くの給料をあげるため。
年功序列を取っ払って、同一労働同一賃金を敷衍すれば
労働量の不均衡は均される。


▼ 564 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/16(日) 03:50:38 ID:hZ0QTJnP
>>557
だから、そういう自分の都合のみで若い奴らを非正規に追い込んで
安全を確保するのはどうなんだって話だよ。
社内で競争するのが筋じゃないのかね?
現場は派遣・請負をはめ込んで社員は休職してたりするわけだ。
社内の使えないおっさんは現場に回して安月給。
できるエリートは本社で活躍する。
それでも苦しければ下から首。
自分の会社の事だから誰が悪いって自分達だろう。
それで首になれば非正規として派遣になる。
何も問題ないじゃないか。
気持ちいいぐらい正常な流れだよ。
それを自分が首になりたくないから解雇反対・派遣賛成じゃ
リーマンはダサいどころか乞食以下の下衆な連中だろ。


596 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/16(日) 08:10:27 ID:LGehpy3V
もし解雇規制撤廃しておまいらが云うように日本人労働者の値段が
無限スパイラルを起こせば必ず大量に外資が来るはずだよな。

そうならないならば、客観的に日本人は無価値なわけで、
その次元での衰退はだれにも止められない


627 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/16(日) 09:26:55 ID:2IpCFwDq
適正な価値なんて言い出すとグローバル化した今日、最終的に日本の労働者の殆どが
中国人並の給与になっていく。それを地獄という。


▼ 632 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/16(日) 09:31:33 ID:ol/5Q3Em
>>627
長期的にはそうなるのは当たり前でしょ


▼ 635 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/16(日) 09:34:12 ID:2IpCFwDq
>>632

それって日本人の大多数が幸せになれることなの?と言いたい。
経営者様は自分を含めた上澄みさえ幸せならいいわけだけどな。


▼ 642 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/05/16(日) 09:37:31 ID:2SbG00w6
>>635
経営者様がいなくなったら幸せかどうかなんて話どころじゃなくなるぞ。
だからこそ雇用を流動化してなるべく優秀な経営者のところに人材を集め、
ブラック経営者のところからは人材を流出させて日本をより良くしていくんだよ。


▼ 645 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/05/16(日) 09:39:46 ID:ol/5Q3Em
>>635
長期的にはそうなるってだけでいますぐそうなるわけじゃないし、そうなるころには中国もインドも市場規模が大きくなってるだろうから日本にとっては一概にも悪いわけじゃない


▼ 643 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2010/05/16(日) 09:38:53 id:qX3+o4DQ
>>635
幸せに定義にもよるけど、今から見ると苦しい未来しかない
日本に現状維持て選択肢は無い。



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