【コラム】返本率40%!トヨタマンが見たら驚愕するであろう、書店業界の常識(荒木亨二) [11/24]

1 名前:きのこ記者φ ★ 投稿日:2010/11/26(金) 11:45:59 ID:???
(序文略)
書店業界の【ヒジョーシキな常識】のひとつが「返本率」である。
返本率とは、一度書店に納入された書籍・雑誌が版元へ返される割合であり、その数字は何と40%にも達する!
ん? え! 40%おお?! 冗談でしょ? 10冊に4冊の割合で返品される<異常事態>は古くから
業界内では問題視されているのだが、いっこうに改善の兆しは見えてこないという。冗談ではなかった・・・。


書店には毎日、山のような段ボール箱が届く。中身は書籍・雑誌。それらを店頭に並べる作業だけでも大変だが、
同時に返品する本を箱詰めしていく日々。4割という返本率。
それはまるで、穴のあいた船の水を手でかき出しているように思える。


さて40%という恐ろしい数字は販売機会のロスだけでは済まない。返品にかかる物流経費、労務コスト、
大量破棄による環境への負荷などは莫大なものとなり、非効率このうえない事態であることは、
他業界のビジネスマンならすぐに理解できよう。というか小学生でも分かる理論。まったく理解できぬ常識である。
書店業界って・・・何?


・「努力はしているんだけど、なかなか改善しないんだよね・・・」
しかし、書店の現場はイマイチ危機感に乏しいようだ。徹底したコスト管理で名をはせた「トヨタのカンバン方式」が
自動車業界の常識なら、返本率40%もまた【書店業界の常識】なのだ。
この事実を知ったトヨタマンはきっと呆れることだろう、天を仰ぎ見ることだろう。しかし、これがリアルな書店業界。
まったく【ヒジョーシキな常識】が存在するのだ。


「電子書籍元年」と言われる今年、やけに書店・出版業界が騒がしい。やがて消費者は紙の本を買わなくなるのでは?
と出版社は戦々恐々としている。実際、ビジネスセンスに溢れる一部の有名作家たちは、出版社を通さない新しい
ビジネスモデルの構築に動き始めている。一方、本を販売する書店では売り場そのものが不要になるのでは?
との悲観論がちらほら聞こえてくる。どちらもレゾンデートルが危うい状況なのだ。


「本はiPadで読む」という"新たな常識"が広まろうとする今、本や書店が消えるかもという"不確実な未来"に怯える
よりも先に、目の前に横たわる大問題に腰を据えて取り組んだ方が・・・


・「売ることにリスクを負わない」書店のリスク
ここでは高い返本率の問題は詳らかにはしない。本という商品は基本的に「出版社⇒取次⇒書店」という流れで
流通しており、このサイクルに隘路が存在するという事実にとどめておく。


さて、本という商品は日本においては特殊な商品である。「再販制」なる法律によって定価販売が義務付けられており、
みなさん御存じの通り、どこの書店でも同じ本は同一の値段で販売されている。
そして、書店は売れ残った本を返品してよいことになっている。コンビニ弁当のように自ら破棄する必要がなく、
負債になることもない。一見便利なシステムは、しかし裏を返せばとんでもないことになる。


「売れなければ返しちゃおう・・・」が書店の常識となってしまった。これは何を意味するのか?
まず【仕入れの精度】が低くなる。疎かになる。ベストセラーのような"売れ筋商品"=アンパイばかりを店頭に並べ、
とりあえず売上をたてることに関心が向いてしまう。書店とは本来、文化を発信すべき場、訪れる消費者に
"楽しみと発見"を提供すべき役割を担うべきなのだが、残念ながらこうした機能が発揮されないこととなる。


売れ筋至上主義が沁みついてしまうとどうなるのか? 【売り筋を消費者に訴求する】という業界文化が育たなかった・・・。
ちなみに「売れ筋」とは、売れるであろう人気商品で、「売り筋」とは、その企業なり店が本当に売りたいというこだわりの
商品の意。オススメ商品であり、他店との差別化となるツール。書店員は本のプロである。


押しつけでも何でもよいから「これ素晴らしいので読んでみてください!」というその書店ならではのウリ、
オシ、メッセージ・・・言いかえれば「トレンド発信機能」が欲しいのだが、それがない。
POPがあるじゃんねえと、考える方もいるが、そういう表層的な話ではない。
個性的な品揃えで有名な幾つかの書店を除けば、どこの書店の面構え(=品揃え)はそう大きくは変わらない。
書店ってどこも同じよネ・・・と消費者が考えるのはごく自然のことと言える。
(中略)


私がとった戦略は、常識的な他業界に活路を見出すことだった・・・。
こう書いていると何だか私は"書店業界が嫌い"に見えるかもしれない。でも逆。私は業界に"愛"がある。
書店という業態に"愛"がある。ちなみに今は書店業界の仕事はしていない。それゆえに、もうちょっとイジれば
良くなるのに・・・と、思わずにはいられないのだ。iPadが来てる今、人口が減ってる今だからこそ、チャンスと思うのだ。


(記事終)
http://blogs.bizmakoto.jp/arakinc/entry/1298.html



6 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 11:48:20 id:reiXTDrl
専門書はそこまでの返品率にはならないけどね。
やっぱ一般書の返品率は異常だと思う。


7 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 11:50:03 ID:28xY5Pr3
不良在庫を決算時に出版社から、書店に郵送するのがまだばれてないのが不思議だ


▼ 18 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 11:52:45 ID:fNn05sMo
>>7
まぁそれはどこの業界でもしている事だからw


9 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 11:50:16 id:dlIZAJd7
amazonの経営モデルが秀逸すぎるってことで乙としか言いようがない


10 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 11:51:10 id:Re3lXgUp
本って通販以外禁止にしたらいいじゃん店頭に置くとか無駄過ぎ


▼ 14 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 11:52:05 ID:T3NjYWoO
>>10
そこで電子書籍ですか?


23 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 11:54:54 ID:mg+2X2zA
熟読したい本なら買うよ、プリントアウトは面倒だし


15 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 11:52:07 ID:bvbk60Sg
本は種類が把握できないほどあるのに、何十車種もない車と比較するのがナンセンス。


30 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 11:58:44 ID:06bhRxI7
トヨタ?
車も返品制度にしてみれば?
同列で語る意味が分からんw



26 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 11:55:30 id:Y2cvpyPi
価格が守られているから4割返本でも採算が取れる→出版の多様性を
維持できる、っていうのが再販制の意義なんだけどな。2000冊しか
売れない本でも、その本を必要としている人がいる限り、本は必要だと
いうのが出版の論理だろ。経済合理性だけを追及したら、それこそ
「売れる本」しか書店に並ばなくなるわけで。


ただ、以上の話は「本」という媒体に限られていた時代の話で、電子書籍の
時代になれば、採算ラインが下がるから、出版社はリスクを負わずに多様な
書籍を世に出すことが可能になる。ただし、書店は間違いなく衰退するが。


53 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 12:15:15 id:B1u42oN8
再販制と委託販売止めたらすぐにでも返本消滅するよ。
アマゾン以外の本屋も消えるだろうけど


16 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 11:52:12 ID:8+yE7a1V
コンビニで紐で縛ってある週刊誌や漫画本の店があるけど
あれでは客は来ないわ
損して得取れじゃないかな
書店も紐で縛ってある所もあるが何を考えているのか?


▼ 181 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 13:33:55 ID:CNMHe9+l
>>16
手間はかかるけど、実売率上がるんだよ。
16さんみたいな立ち読み買わない客が減るからか?


▼ 190 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 13:37:49 ID:nz0AeteE
>>181
買うやつは縛ってあるほうがいいかもね、キレイだし
立ち読み派だとコンビニとかで雑誌が縛ってあるとついで買いすら、する気無くなる
別の立ち読み出来るコンビニで食い物買う


▼ 196 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 13:43:02 id:gWKuWG0K
>>190
コンビニで立ち読みするやつって
コンビニに来る客の何%くらいなんだろうな


▼ 294 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 17:31:19 ID:MigXfGkE
>>181
確実に付録がはいってるのはいいけど縛ることで本が傷む気がする
あとレジで縛ってない汚いのと交換されたことがある
(あんまりな状態だったので言って交換してもらったけどさ)


まあコンビニで付録つき雑誌買ったらレジでこのノートは何!と追求されたなあ
付録ですけど何か?といったら黙っちゃったけどね
ファミマでうってるノートじゃないのは一目瞭然なのに・・謝れよ


▼ 298 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 17:38:25 ID:PskY/K6v
>>294
自分が働いていたところだと、一端付けた紐を外して売ると手間が多いので、
数が出るやつの発売日には紐なし新品をレジ内に常備して、紐付きは引き換え券みたいにしてた。
だからレジで入れ替えられたものは棚に一切出てない状態。


最後に残る紐付きは何度もレジに来ているので傷んでいるけど、
それだけが残る頃(売り切れる店も出てくる頃)にその本を探す人は、ちょっと傷んでいても欲しがるから。


59 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 12:17:12 ID:jMN5INHR
アマゾンで試し読みができればいいんだけど。


66 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 12:22:07 id:ebG5jevS
返本制度は問題もあるが、これだけ多様な書籍を売りに出せるのは、そのおかげもあるしな。
発注精度が低くてマーケティングが効かない方が有難いこともあるし・・・
99人がイラネでも自分は欲しかったということがあるのが本なわけでさw


▼ 81 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 12:27:01 id:B1u42oN8
>>66
現実は全く逆だよ
今や書店にはどこも同じような売れ筋の書籍しか置いてないから。
差別化や多様性なんてどこにも無い


▼ 85 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 12:29:48 ID:ebG5jevS
>>81
それが、そうでもないんだな
確かに重複しているところはあるんだけどね


92 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 12:31:57 id:C4WFDMwE
不謹慎かもしれないが


そりゃ会社にとっては痛手かもしれないけど
コスト削減で雇用まで削減したトヨタよりも
返本作業で人件費を使うほうが経済にあっているとおもうんだ。


▼ 96 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 12:33:49 ID:ZbA3k4Ov
>>92
無駄に見えるが金は回るよね。
トヨタなんてダムみたいに金溜め込むから日本経済が回らない


93 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 12:32:55 id:BOmeBv2d
書店には立ち読み用の一冊だけを置いておいて、買いたい人はカウンターに行って代金払えば、
そこで電子データから出力して簡易製本したものを渡される


ちゃんとした本の形態のものが欲しい人は、別料金で後日出版社から宅送でいいのでわ?


▼ 95 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 12:33:45 ID:f/pfrNuZ
>>93
それGoogleがやろうとしてるww


▼ 240 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 15:02:11 ID:+vvWuBnE
>>93
もう米アマゾンはやってるよ。
在庫ない場合は、アマゾンの倉庫だかにある機械で印刷して
本となって、発送される。


▼ 115 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 12:51:35 id:XHXrjJ9f
>>93
確かにその通りなんだが…
一部のアホがP2Pで神気取りでデータ流すからなぁ


書籍データ化の足を引っ張っているのは結局ユーザーだと思う…


108 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 12:43:23 ID:NbCfpOxR
これは、
返本可能な本とそうじゃない本があることとを分けて
論議する必要があると思われ。


雑誌コードがあれば
とりあえず雑誌を出すと売上が立ち、次号の売上時に前号の返本と相殺
っていう
自転車操業的なシステムのことまで
踏み込まなきゃだめだろ


▼ 113 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 12:48:53 id:C4WFDMwE
>>108
岩波文庫は返品不可能だったような。


だから一般書店はあまり取り扱わないし
昔からある書店はものすごく古い岩波を置いてあったりする。


209 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 13:57:50 ID:tP31pyav
返品率100%の本とそれ以外の本がある
毎日、毎日送られてくる新刊や新書で店頭に並べられるものは極少数
店頭に並べられるくスペースには限られているので
書店担当者の裁量で「コレは売れる見込みがない」と判断された書籍は
店頭に並べられることもなく配送されてきたままの形で全て返品されるものがほとんどなのです
かくして店頭に並べられた本も売れ行きが芳しくなければ
即時撤去されて次々と並べ返られてしまうこともあります


問題はカルト宗教信者が書店の担当者だった場合
その宗教指導者や広告塔信者の著書を優先的に多く置いたりしていて
もしも一般人がその本を買えば監視カメラで確認したりして
勧誘対象になったりすることも・・・w


126 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 12:55:57 ID:iCFRdBv1
再版制のせいで店側が仕入れの努力しなくなる。
どの店もみな


安全パイ大量に並べる→売れなくても返品すりゃいいや→ベストセラーと思ったら大量返品で倒産


まあ、ベストセラー倒産まで行かなくても
どんな本が売れるか小売りの親父に分かるわけ無い。


今のシステムは書店から貴重な再販制グッズプロモ店として変換していけばいいんじゃない?
雑誌がおまけ付きになってるからね。
おまけをメインに企画を考えて本はおまけでいいよ、もう。


138 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 13:08:53 id:Idymgcvb
ビジネスの常識って意味では、
一般的な書店であればあるほど非常識になる。


その点で、より常識的なのは、
メイトやとらやゲマ屋やメロン等のオタ系書店で、
たちばなや新宿は更に常識的って事になる。


ほぼ真正面なアマゾンには敵わないけどな。


▼ 151 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 13:18:03 ID:YveS7ogn
>>138
>ほぼ真正面なアマゾンには敵わないけどな。
まあ税金払ってないアマゾンもどうかと思うけど
でも戦後GHQによって民主化された日本において
そうされなかった例外が出版なんだよな。
あえて税金を踏み倒すことで利益を上げ、それを送料に還元して
事実上の再販制を崩そうとしているのがアマゾンとも言える。


195 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 13:41:58 id:pXOeK6oV
電子書籍端末を無料で配ろうって案はあるけど、
本を読まない人が大半だとその方式だと赤字になる。
米国アマゾンはキンドルを、VIPコースみたいなのに入ってる人に実質無料で配ったよ。


203 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 13:46:33 id:SxOR3BRj
CDショップがバタバタ潰れてもそれを問題視する人間は少ないのに、書店がバタバタ潰れると文化の
崩壊が始まってると嘆く連中が多いよな。
両方とも再販制度が存在して、アマゾンなどのオンライン販売にマイナー需要を奪われ店舗の品揃えが
画一的かつ売れ筋に絞るようになり崩壊を迎えているという構図は同じなのにね。


▼ 219 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 14:21:01 ID:dz9Wynb5
>>203
日本で一般人が録音媒体で音楽聴けるようになったのって戦後だろ。
エジソンから数えたって百年そこら。
文化として確立する前に電子化されて潰れたんだよ。


本は手書きの書写含めりゃ二千年。
活版印刷に限ってもグーテンベルク以降、数百年の歴史があるから
文化として確立済み。だから騒ぐやつも多い。


218 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 14:17:57 ID:lIyxlVKi
元本屋だが

まだ日本に尼が上陸してくる前、「アメリカではこんな商売やっててそれが一般化していってる。
そのうち日本に進出してくるから、その前に対抗できる流通システムを作っとかないと俺ら書店も
お前ら問屋も潰れるしかない。こんなヘボイ発注システム作って喜んでる場合じゃない。」


という内容の発言を、自称最新式wのパソコン発注システム説明会でぶちかましたが、平均年齢
50才オーバーの書店経営者たちや平均年齢30代の問屋担当者たちには理解できなかったようだった。
当時、その問屋ではPOSすら一般的ではなかった。ひどく遅れた業界だった。
親には反対されたが、さっさと廃業してよかったと思う。


▼ 226 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 14:35:54 id:gAgQCQoI
>>218
あたりまえだ。
通販やeコマースがすでに発達して大産業となってる
アメリカでさえ、amazonのビジネスモデルはずっと理解されなかったんだぞ。


日本で大々的に創業した後でさえ、世界から株価経営で儲けだけ上げて
逃げるインチキなIT企業じゃないかと揶揄されていた。


そんな状況で、流通が変わるとかぶって、俺だけしか理解できなかったと
いうのは無知か、自慢したいだけだろ?


235 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 14:51:03 ID:+G4BBlS1
電子書籍がやたらありがたれれているみたいだけど
やっぱ、紙の本の良さは無くならないだろ


情報はネットで云々で十分と書くやつが一杯いるし
自分も普段はネットだけど、ために紙の雑誌を買って
読んでみると、正直ネットにはない良さが一杯だぞ
ネットで紙の本を代替するには、今の内容では無理だろ


234 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2010/11/26(金) 14:50:41 id:mNpDyzMV
電子化されれば専門書は安くできるはず
基本的に出来上がったデータをうればいいだけ
なんじゃないのか
高すぎる


▼ 237 名前:パンツ ◆7vYOZotTDo [sage] 投稿日:2010/11/26(金) 14:53:45 ID:/gw4kRE4
>>234
中身の情報が高い
専門書は一生懸命勉強した人が書いてる
その情報を特別に見せてあげますという値段だから高いんです


▼ 238 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2010/11/26(金) 14:56:35 ID:7P8oz/6o
安くなるかは見方を変えればいい


まず電子書籍は再販制度の効力が及ばないのがある
つまり定価で売る必要はない


書籍はアマゾンだろうが楽天だろうが
定価だが、電子書籍は価格競争が発生する


また、音楽とかと一緒で小売がある程度価格に対して
影響力を発揮する時代となり、これも安価になる要因だ


現時点では端末はそれなりの価格だが、時代とともに下がるし
クラウド化とかすれば手持ちの端末で代用できるようにもなる


285 名前:名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2010/11/26(金) 17:07:48 id:l1nlgwfQ
制度自体はいろいろあるが、
本屋の品揃えがどこも一緒に見えるってのは本当に大問題。


もちろん、最近はそれぞれ色を出そうって気持ちは見えるようになってきたけど、
もっとそれぞれの本屋に癖が出てくることを願ってます。



http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1290739559/