【出版】ハリポタ電子書籍化の衝撃 出版業界の常識覆す3つの理由[12/04/08]

1 名前:のーみそとろとろφ ★[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 01:28:01.37 ID:???
 先ごろ、世界の出版業界を揺るがす大事件が起きました。
世界的な大ベストセラーで、映画化もされた「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻の英語版が遂に電子書籍となって先月27日に発売されたのです。


 1990年代の英国を舞台に、主人公である魔法使いの少年、
ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した闇の魔法使い、
ヴォルデモートとの因縁深い戦いを描いた物語は、1997(平成9)年の第1巻刊行以来、爆発的に支持され、
完結編となる2007年の第7巻までの全世界での売上累計は約4億5000万部に達しました。


 しかし、なぜハリポタ電子版の発売が大事件なのでしょう?。
ハリポタほど知名度の高い大ベストセラーの電子書籍化は初めてのうえ、
価格も1〜3巻が7ドル99セント(約650円)、それ以外は9ドル99セント(約820円)と安価なことも大きな理由ですが、
実は他にもっと衝撃的な理由があるのです。


■ アマゾン・キンドルやiPadを駆逐する“ビートルズ
 第1の衝撃は、このハリポタ電子版、作者である英国人作家、
J・K・ローリングさんが昨年開設したポッターの世界を双方向で楽しめるサイト「ポッターモア」での独占販売となることです。


 AP通信やロイター通信、英高級紙ガーディアンなどによると、米ネット通販大手アマゾンと、
米最大手の書店チェーン、バーンズ・アンド・ノーブルの両サイトでも商品として掲載はされますが、
これらは「ポッターモア」のサイトに誘導するための単なるリンクで、販売権はあくまで「ポッターモア」が握っています。
ハリポタ電子版の権利を頑として手放さなかったローリングさんの大勝利です。


 これはつまり、電子書籍の販売では、ベストセラー作家が小売業者側より優位な立場を取れることを証明しています。
例えば、村上春樹さんや東野圭吾さんのような人気作家が今後、自著の電子版を自分のサイトだけで売ったらどうなるでしょう…。


 第2は、このハリポタ電子版が、互換性の高い「EPUB(エレクトロニック・パブリケーション=イーパブ)」という規格でも販売したことです。


 実は多くの電子書籍は、違法な複製版の製作防止のため「DRM(デジタル著作権管理)」という暗号技術を採用しています。
そのため、米アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle(キンドル)」からダウンロード購入した電子書籍は「キンドル」以外では読めません。
米アップルのタブレット型多機能端末「iPad(アイパッド)」でも同じです。


違法複製版の製作防止と引き換えに互換性も放棄した訳ですが、AP通信はハリポタ電子版の戦略について「(アマゾンのような)他の小売業者と取り引きすることなく
、電子版をあらゆる読み取り端末に普及させる唯一の方法は、DRMなしで売ることだ」と説明し、理解を示しています。


 第3は、全世界の公共・学校図書館計約15000館に電子書籍貸し出しサービスを提供している米オーバードライブ社が先月29日、
互換性の高い「イーパブ」形式のハリポタ電子版の無料配信を始めたことです。


 この会社の電子書籍リーダーを購入し、地元の図書館に会員登録すれば誰でも電子書籍を簡単に借りられるとあって、
サイモン・アンド・シュースターやランダムハウスといった米の6大出版社はこの会社にさまざまな圧力をかけてきましたが、
ローリングさん側の後押しで、最強コンテンツ、ハリポタの電子版が図書館で無料で読めるようになったことに少なからず衝撃を受けています。


 「ポッターモア」の説明によると、仏、伊、独、スペイン語版も近く販売される予定で、
今後、他の言語版も順次、販売されるようですが、日本語版についてはいまのところ、販売される予定はないようです。


 「ポッターモア」のCEO(最高経営責任者)、チャールズ・レッドメーン氏はハリポタ電子版の発売初日、
英紙ガーディアンに対し「今日は素晴らしい日です。驚異的な人気のハリポタシリーズが電子書籍として広範な種類の端末や形式で読めるようになったからです」
と喜びを語りました。


 一方、英を拠点とする独立系のネット書籍販売サイト「aNobii」のCEO(最高経営責任者)、
マッテオ・ベルルーチ氏はAP通信に対し「(ハリポタの電子書籍化で)ダムに大きな亀裂が入った。
9カ月〜12カ月後、決壊が始まるだろう」と述べ、業界で電子書籍化の流れが一気に加速するとの考えを示唆しました。


 また、別の業界関係者も「出版界の“ビートルズ”が電子書籍化された。
ハリポタブランドの力は巨大で、業界のしきたりを変えるだろう」と英高級紙ガーディアンに語っています。


 日本でもつい先ごろ、出版物の電子化を支援するため、出版業界が共同で新会社「出版デジタル機構」を設立しました。
講談社集英社といった大手出版社など14社に加え、官民ファンドの産業革新機構が最大150億円を出資します。


 ハリポタで始まる“ダム決壊”の動きは誰にも止められないし、決壊したダムを修理して穴をふさごうとしても、流れ出た水は元に戻りません。
ただの悪あがきです。流れに乗るしか手はなさそうです…。(岡田敏一)


以上です。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120408/bsj1204081730000-n1.htm



3 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 01:30:37.81 ID:Qhicl4Nd
別にイイじゃん


4 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 01:34:22.04 ID:lPsUmt4F
これは蟻の一穴どころの騒ぎじゃねーなw


6 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 01:42:48.05 ID:XhKYRHgc
日本の再販崩壊も近いか


▼ 143 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 09:51:45.82 ID:eiqcKuXb
>>6
ハリポタ日本語版は最初から買い切りですw


▼ 236 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:28:05.62 id:oIBkPSDJ
>>6
電子書籍化されれば、再販制度の一番もっともらしい根拠(売れる売れないにかかわらず多くの本を世に送り出す)が失われるからなw


▼ 239 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 15:31:27.26 id:pnmRRvr7
>>236
それなんですね。
中小の書籍専業出版社がヤバくなるし、
あまり売れていない作家さんが淘汰されます。


10 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 01:48:09.34 ID:SX06FK95
>日本語版についてはいまのところ、販売される予定はないようです
さすが日本w


17 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 01:56:49.21 ID:04cqsbAq [1/2]
コピーし放題になるね?


20 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 02:02:38.43 ID:B6/f8HsI
違法コピーされるマイナスより
ユーザーの利便性を取ったってことだろ


26 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 02:16:10.86 ID:iwGX1vpa
EPUBだから汎用性も高いし、コピー制限もなく別の形式に変換も自由だから、利用者としてはこれが一般化したらいいけど、
それが無理なら、コピー制限ありで安い、コピー制限なしのEPUBを選択できて、制限ありから無しのEPUBへ追加料金で
移行できたらもっといいな。


35 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 02:32:53.21 ID:kSj/cdS3 [1/24]
電子出版に対する誤解と真実


・Kindle書籍は売れてます。不正コピーもほぼない。
 DRMがまともに機能すれば問題ないでしょう。
・個人出版の書籍は壊滅してます。
 紙の個人出版より壊滅してる。売上5冊でトップ10ランクに入るレベル。
 編集が入って、宣伝する人がいて、やっとこ商売になる調子


以上から予測される未来は
・出版社は編集プロダクションに衣替えし、
 編集と宣伝に特化した存在になるでしょう。
 出版でカネが欲しい場合、結局ここに委託し、
 売上の10%が著者にわたる体制は続くと思われます。
・個人出版はウェブサイトやwikiで、
 *売名の為に無料で
 *アフィリエイトを収入源として
 行われるでしょう。
・印刷屋と書店は打撃を受けて衰退するでしょう


こんなところ。


43 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 02:46:54.01 ID:86V1Jd8L
ただねぇ。
出版社が全部潰れたら、良いコンテンツを発掘し、育てるという役割を
一体誰が担うのか?という問題が出てくるからねぇ。


しばらくは既に人気を博してる作家達の天下が続くだろうけど、
10年もすれば、ケータイ小説みたいなブンガクや
2chコピペばかりのノンフィクションみたいなのが溢れるんじゃねーかなぁ。


そうなる前に新しい仕組みが生まれるに違いない、という楽観論もあるだろうけど…


▼ 45 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 02:51:42.07 ID:kSj/cdS3
>>43
音楽業界はすでに新しい血が途絶えてる


▼ 49 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 02:58:58.04 ID:3FVCL5fY
>>43
これ、小売をすっ飛ばすという話で、出版はあんま関係ないよ。
人気作家が個別で自サイトで売るっていうけど、よほど客がくいついてる作家でもなければ
集客に金かかる。アフィリエイトでやれば安くである程度あつまるだろうけど、売らんかなの
レビューばかりだったら逆に嫌われる。


▼ 65 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 03:23:24.67 ID:86V1Jd8L
>>49
でも、発掘・集客ってのは金と手間のかかる部分なわけでさ。
そうやって人気コンテンツを作り上げていっても
こうやって各個に独立して儲け独占、という形になるのであれば
やっぱり採算取れずに潰れていくと思うんだよね。


なんだかんだいって出版業ってのは商売をする土台、
印刷屋や小売を出版社が独占的に抑えていることで
人気作家に独立して利益独り占めという手段を取れなくしてるから成立するわけで…

ジャンプみたいに作家を青田買い段階から
20年30年契約でガチガチに縛るってやり方で行くしかないのかねぇ?
それはそれで、作家側に夢が無くなりそうだが。


▼ 71 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 03:33:23.70 ID:3FVCL5fY
>>65
俺もこれからは程度契約で縛ると思う。ただ出版はそういうのにこだわらずにどんどん新人を売り出すのが正解の気がする。
面倒くさいけど、電子版ならリスクは減るからね。


▼ 165 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 12:07:06.80 ID:x9b9IksD
>>43
> 出版社が全部潰れたら、良いコンテンツを発掘し、育てるという役割を
> 一体誰が担うのか?という問題が出てくるからねぇ。


間違い。


出版社は、「売れるコンテンツ」の発掘に血眼なのであって
カッコ付けのために、良いコンテンツの発掘という虚偽のお題目を掲げる
不誠実な姿勢に対しては嘲笑するしかない。


110 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 06:56:01.51 ID:VTBDFUVL
俺アプリ作ってるけど、中間業者が多大な広告費を使ってプロモーション
してくれるのなら、すっごくうれしいけどな。


アプリ作っても個人の力じゃ全然売れないよ。


▼ 111 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 07:02:30.54 ID:natffNI2
>>110
結局TVでステマされ売れる方が大きいんだよな
店頭にセレクトされ並ぶ時点で淘汰済み


セレクトショップのバイヤーみたいに探し歩くには、
ネットは広大過ぎる


▼ 151 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 10:20:36.64 id:tpLVJuvj
>>111
アプリならストアをチェックしてれば済む話だろw
リアル世界のほうが広大だわ


▼ 157 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 10:50:35.54 ID:1ptFYE82
>>151
意外とそれって難しいんだぜ? 広大すぎてどこからあたりをつけたら良いのか解らん、
ボーカロイドの曲だって週間ボーカロイドあたりでも聞いてないとフォロー出来ないよ


▼ 160 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 11:03:42.62 id:x9waTUWD
>>157
自分で答えを書いてるじゃん


あとは、そういう場にカネ(≒工作)が絡まないようにするだけ
有志はいくらでもいるんだから、カネの臭いがしてきたら乗り換えていけばいい



58 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 03:10:15.56 id:kSj/cdS3
ジャンルとしては学術と雑学は
コンテンツとしてネットに負けつつある
学術は、国税と寄付金に支えられた研究者層が
見返りなしで発信してるんで
今まで適当書き散らしてきたライターは職を失ってる
雑学はネットの人海戦術の前に壊滅的状況
小説はネット以前から没落が始まってた感


61 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 03:16:12.46 ID:3FVCL5fY
学術はそもそも出版物である必要がない。
その一方で啓蒙書の類は一般向けに書ける人少ないよ。


これ、別にネットvs紙媒体って話じゃないよw


▼ 63 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 03:18:43.40 id:kSj/cdS3
>>61
それはその通りなんだが
ろくでもないポピュラーサイエンス分野あたりは
専門家の直接発信に駆逐されつつある
まあコンテンツメーカーの収斂が速くなっただけかも知れんが


▼ 71 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 03:33:23.70 ID:3FVCL5fY
>>63
あー、俺の想定してるのと言ってるのが違ってるのかな。研究者のネット上での発信は
体系としてまとまってないから(知識がある程度あることが前提)、専門外だと解釈の仕方がわからんとかよくある。
その研究者や内容にもともと興味を持ってる人がブログで引用したり紹介してるのを見ないと理解できん。



142 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 09:42:16.74 ID:JqaGHj83
出版社が無くなったら〜って電子書籍の作家主体による出版を否定的に書いてる人がいるけど、
短期的には大極宮みたいに複数の作家の運命共同体みたいなのがいくつも出来て、
中長期的にはリイド社みたいな大御所作家主体の出版社がいくつも出来るだけだろ。


▼ 145 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 09:58:24.00 ID:bpb69OiQ
>>142
寄り合い所帯は個々の作家がそれなりに売れてないと無理だと思う
漫画で似たようなことやったけど、結局個々のセールスが振るわずに維持できなくなった
その流れになったとしたら、そこでいう短期から中期の間に運命共同体の維持ができない例が出てきて、
一部の名の知れた人たちを除いて業界がかなり混乱するんじゃないかな


▼ 149 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 10:11:27.28 ID:qZTMQyv8
>>142
肯定論者が馬鹿扱いされるのは作家本人が損するのを他人事のように語るから。
出版社は作家を食わせなきゃならんからね。


▼ 274 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 16:14:24.37 id:BJSHevur
>>142
結果的には、このポッターモアが、かつてディズニーの辿った経緯を経て、企業になるだけだろうと思うよ。
ただ、ディズニーを見ればわかるように、日本あるいは他の国の出版社とは全く違うキャラクターの企業になるってこと。
発信元としては効果は同じなので、いいんじゃないの。


▼ 279 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 16:16:39.81 id:EFvYhfgp
>>274
それが正しい見方だと思う。
当然他のキャラクター、他の作家物もだしてくるでしょ。



179 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 13:31:56.37 ID:5sykFxN+
今の電子書籍は
出版社がやってくれる紙の本のための作業が終わってる前提なのが多いからな
校正とか宣伝とか作者や作品の知名度向上とか


電子版はそれにタダ乗りに近いんで出版社のほうが納得行かないんだろう
実際は紙の本の流通で出版側がボッタクリにしか見えないがなw


もし電子版のみになると
出版社の仕事は校正と違法流通対策だけになるだろう
校正は他人の目があったほうがいいし
違法対策は作家個人では物理的に不可能だからな


185 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 14:01:02.32 ID:2lwqb1yR [2/9]
音楽配信がはじまってそろそろ10年になる訳で、出来ることなんてやりつくされてるけど
ネットオンリーで金を掛けずプロモーションして成功したなんてアーティストって誰がいるのかって話なんだな


10年やってそういう人間がほとんど出てきてない
初音ミクくらいか? でも初音ミクが音楽配信の成功例ってどうよ?


249 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 15:42:03.10 id:SECQoCVb
あらゆるコンテンツのなかで電子化にここまで抵抗されるのは書籍だけだな
青空文庫とか一銭にもならないことやってないで新しい市場を開拓すべきだよ


▼ 254 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 15:49:08.62 id:bpb69OiQ
>>249
他のコンテンツで痛い目見た人がいるからじゃないかな
音楽配信なんていくつのサービスが終了したし、そこで使った金が全部無駄になった人もいるし
映像メディアだってデジタル化以降はユーザーの利便性は一部損なわれたし


電子書籍も並行して展開ならまだしも、電子書籍の普及は多分旧来のメディアを壊すからね


▼ 255 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:52:10.58 ID:KjXMvZw3
>>249
抵抗されてると言うよりわざわざ機器を使って本を読む
と言うことが受け入れられないのが大きいと思う
顧客に受け入れられていたら他の業界と同様になし崩し
的に販売させられるようになり衰退していたと思うよ



209 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 14:59:01.12 ID:3kiHAhkS
しかしホリエモンがメルマガで1億稼いだり
ちょっと怪しい系だが情報商材で儲けるやつが結構いる、
ブログ発のヒット本も出てる、今は過渡期で課金の問題がある。


こういう話をするとなんで音楽業界の食えない奴が絡んでくるんだw


ネットが始まったばかりの昔、15年くらい前は
ネットで物販なんて絶対無理と言い張る奴が圧倒的多数だった。


現在の事実は楽天の躍進、デパートの没落なんだが。


▼ 214 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:04:25.56 ID:KjXMvZw3
>>209
ネットが広がる前とネットが広がった後を同じように考えるのが
そもそも間違いだわな
もう過渡期は終わってるんだよ
稼げる人はホリエモンや楽天のように既に稼げるようになってる


▼ 222 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:11:47.78 ID:3kiHAhkS
>>214
いや、過渡期だね、間違い無く。


youtubeとかで話題になってもTVで取り上げられないと知らない人が多い。
まだメジャーはTV。
これがメジャーがまずネット、という風になると全く違ってくる。
appleTVとかが革命的な仕組みでも作ったらひっくり返る可能性はある。


最近youtubeに動画流すと、携帯(たぶんiPhone)からの接続が結構多い。
数年前には考えられなかった。いろいろ変わってきてるよ。


▼ 228 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:17:50.87 ID:KjXMvZw3
>>222
今でも既にメジャーはネットになっているがさらにメジャーになったとして
youtubeでどれだけ話題になろうが今のTV放送ほど多くの人がその
youtube動画を見ることはないし見ても宣伝力は遙かに劣るわな
まぁ永遠の過渡期で妄想するのは別に悪いことではないよ


▼ 235 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:25:57.64 ID:3kiHAhkS
>>228
なってないw


ネットは帯域の問題があって今のTVをそっくりネットに持ってきて
同じ視聴者を同時に裁くことは絶対にできない、今のところ。


230 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 15:18:57.28 ID:2lwqb1yR
楽天とデパートを対極に置くのもどうなんだ?
デパートの主力商材って衣料品だろ? ZOZOTOWNとかならともかく楽天に衣料品ってイメージ皆無だが?
ネット通販=楽天ってのもなあ
衣料品でもユニクロみたいなファストファッションはネットでなくリアル店舗ても十分成功してるし
ネットとリアルの対比とか関係なくデパートって形態が終わってるだけだろ


▼ 235 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:25:57.64 ID:3kiHAhkS
>>230
ヤフオクとかで個人でこっそり稼ぐ奴とか
転売ヤーとかもいるんだよ。統計に出なかったり知られてないだけでね。


そりゃ物販が全部ネットに移行するとも言ってない。
食ってける奴が出るかどうかで言えば、当然出てくるという話だ。
昔は否定してる奴が多かった。
少なくとも今のような状態になると思ってる奴は少数派だった。
amazonがどれだけ赤字垂れ流してたか。。


▼ 237 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:29:11.27 id:KjXMvZw3
>>235
だからさらに君の言うとおりネットがさらにメジャーになったとして
一体どうやって星の数ほどある動画の中からいい楽曲を選ぶというのか
結局大金をかけて宣伝をした曲が売れることになるんだよ
でもアップルに中抜きされて宣伝できない発掘も出来ないで現状と同じ衰退が加速するだけ


▼ 240 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 15:32:12.49 ID:++Mfc97K
>>237
自由に客に選ばせてやればいいじゃない。
商業としての音楽は終わりでいい。
皆で音を楽しめ。


▼ 242 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 15:34:09.71 ID:KjXMvZw3
>>240
それで良いのかw
まぁ俺は音楽を聴く機会自体が激減したけどな
ツマラン曲なんて聴くのは時間の無駄どころか苦痛だからな


▼ 261 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 16:03:31.35 ID:zkcwt5BX
>>237
横レスするけど


初音ミク現象なんか見てると、
全世界対象の売り上げは果たしてそうだろうか


Kポップなんか、あれだけ広告宣伝しても、
全然広告みかけないクラシックよりも売れてない


逆に初音ミク楽曲は、ネットの人気だけで
アップルストアでダウンロード数が結構多い


▼ 263 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 16:06:26.01 id:KjXMvZw3
>>261
初音ミクと言う例外だけを持ち出されてもね
これだけネットが普及して何年もたって唯一にして最大人気がミクでは
継続した商売にはとてもならないよ


▼ 267 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 16:10:29.25 ID:BJSHevur
>>263
初音ミクは「例外」ではなく「これからのひな形」と考えるほうが正しい。


▼ 270 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 16:12:11.80 ID:bpb69OiQ
>>261
初音ミクって簡単に言うけど、あれの初期はVOCALOID1時代からのユーザーが盛り上げてたりしたんだぞ
着火地点はVOCALOID2だったけど、それ以前から長い間大勢の人が関わった末にようやく
ビジネスとしてやっていくには期間も人手もちょっとかかりすぎる
音楽業界が似たような方法で手がけるのは多分無理だ


▼ 271 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 16:12:44.39 id:BJSHevur
>>270
故に、今までのビジネス形態が役立たなくなるだけでしょ。


▼ 275 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 16:14:28.87 ID:KjXMvZw3
>>271
故に業界を潰すだけに終わっているのが配信だな


▼ 287 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 16:21:48.43 ID:bpb69OiQ
>>271
その新しい音楽ビジネスでは誰が何にどんな理由でお金を落とし始めるんだ?
雛形にしようにも、音楽業界が音楽を売ろうとする限りは今の草の根プロモーションと変わらなくなる
あれはプレイヤーとリスナーって関係の外側にツールだとかキャラクターとか音楽とは違う軸の関係ができたところが新しかったんだから


▼ 238 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 15:29:15.67 ID:H6sOwn/D
>>230
メーカーが直接BtoCに関わってきてるのと、アマゾンが低価格路線に転じてから
ネットモールって形態も終了してきているような気がする。



351 名前:名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2012/04/09(月) 17:23:34.29 ID:Oy3F/V1z [2/2]
結局ハリポタがこの方向性を示したってことは
キンドルやipad関係無くどこからダウンロードしようがどの端末で
読めるようにならないと話にならないってことか
電子書籍データを端末にドラッグするだけで読めるように


386 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2012/04/09(月) 18:42:29.29 ID:O+GujUH0
既に頭打ちな電子書籍に、キラーコンテンツ(笑)なハリポタ投入か・・・
アマゾンの戦略も頭打ちだな。



http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1333902481/